面白くて、納得、そうだね、あーそういうことネ。そういわれてみれば理解できる、とうなずきながら読了した一冊でした。
で、私は、時々、内田樹氏のブログも尋ねたりする、ひとりなのだけれど、今日覗いたら、この「日本辺境論」が2010年の「新書大賞」受賞とある。
販売部数が伸びている、とブログに書かれていたのを目にもしたのだけれど、そんな賞があって、それを受賞していたなんて、内田樹氏のブログの末端につらなる、気まぐれ読者には、あー、そういう世間なのだと、知らされる。リアル社会では、こんな本の話題を口にできる人なんて、一人しかいない。
私としては気に入った本です。お勧めなんだけどなー。
数多くの中身のひとつ。
日本語はハイブリットだ、と解説されてみれば、あー納得。
ー文字の持たなかった日本に、中国から漢字(真名)がもたらされ、その後、仮名を作って、両方を使う文化を作り上げた。ーとか。
日本語がアルファベット文字でなく、辺境にあったことが、日本人が現在の豊かな文化の醸成に寄与している、とか。
超博識の彼の論は、洋の東西にまたがり、古代から昨今までの広きに渡る、分かりやすい分析のオンパレードの1冊でした。
で、私は、時々、内田樹氏のブログも尋ねたりする、ひとりなのだけれど、今日覗いたら、この「日本辺境論」が2010年の「新書大賞」受賞とある。
販売部数が伸びている、とブログに書かれていたのを目にもしたのだけれど、そんな賞があって、それを受賞していたなんて、内田樹氏のブログの末端につらなる、気まぐれ読者には、あー、そういう世間なのだと、知らされる。リアル社会では、こんな本の話題を口にできる人なんて、一人しかいない。
私としては気に入った本です。お勧めなんだけどなー。
数多くの中身のひとつ。
日本語はハイブリットだ、と解説されてみれば、あー納得。
ー文字の持たなかった日本に、中国から漢字(真名)がもたらされ、その後、仮名を作って、両方を使う文化を作り上げた。ーとか。
日本語がアルファベット文字でなく、辺境にあったことが、日本人が現在の豊かな文化の醸成に寄与している、とか。
超博識の彼の論は、洋の東西にまたがり、古代から昨今までの広きに渡る、分かりやすい分析のオンパレードの1冊でした。