いつもは始発電車で座って通勤なのだけれど、その日は途中乗車で立っていた。
あっ!席が空いた。
私の目の前ではなく、間に二人ほど人が立っている。残念!
当然に、空席の前の30代の人が座る。
次の駅で、年配者が乗ってくる。
その30代氏は、サッと立ち上がって、年配者に席を譲る。
そうなんだ。
席には座りたいけれど、世間的にはまだ、譲ってもらう年齢ではないのだな、シメシメ。
で、いつかくるのだろう。
私が前に立ちと、人が席を立つ日が。
そんなことが頭をよぎる。
この感覚は初めて!
「電車に乗ったら、手招きしてくれる人がいて、
それは、私に席を譲るってことだった」と話していた友人がいて、
気軽に笑い飛ばしていたことがあったけれど、彼女のショックに遅ればせながら同感。
ひっそりと、粛々と、それが笑い事ではなくなる日が、やってくるのだと、
そんな思いが、咄嗟に頭の中を一周した。
スタート時は様々だけれど、人はだれも月日の旅人。
あっ!席が空いた。
私の目の前ではなく、間に二人ほど人が立っている。残念!
当然に、空席の前の30代の人が座る。
次の駅で、年配者が乗ってくる。
その30代氏は、サッと立ち上がって、年配者に席を譲る。
そうなんだ。
席には座りたいけれど、世間的にはまだ、譲ってもらう年齢ではないのだな、シメシメ。
で、いつかくるのだろう。
私が前に立ちと、人が席を立つ日が。
そんなことが頭をよぎる。
この感覚は初めて!
「電車に乗ったら、手招きしてくれる人がいて、
それは、私に席を譲るってことだった」と話していた友人がいて、
気軽に笑い飛ばしていたことがあったけれど、彼女のショックに遅ればせながら同感。
ひっそりと、粛々と、それが笑い事ではなくなる日が、やってくるのだと、
そんな思いが、咄嗟に頭の中を一周した。
スタート時は様々だけれど、人はだれも月日の旅人。