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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

私の住む町の 「町長選挙」

2006-04-26 07:55:00 | 私の雑感あれこれ
大都市の隣、世界的なマンモス企業の城下町も近く、よって企業に勤める人たちのベットタウンでもあり、従来からの近郊農業の町でもあり、そんなところです。
この町に住み始めたのは年号が変わった年。だから、もう随分になります。

身近なところで、気に入っているところ二つ。

①家庭からの廃品のリサイクルステーションが充実しており、週末も利用できること。
回収品目が沢山あり、新聞雑誌、紙容器、ダンボール、ビン・缶は勿論のこと、色つき包装パック、発泡スチロールまですべてそちらに出すことが出来るのです。
皆さんの町も同じかな。
朝9時から夕5時まで、シルバー人材から派遣された人が常駐、すごく助かっています。

②農協で地元産の野菜やお花が買えること。
それも生産者の名前入りです。○○さんのみかん。△△さんの小松菜、と。そしてお花が随分お値打ち。「ええっ!これが150円」申し訳ないような値段で、何束も買い求めることしばしばです。

そして今朝、新聞チラシに、こんなのがありました。
8月の町長選挙に「○◎未来」というグループが、住民発の政策(逆マニフェスト)を掲げて、賛同する方で町長選立候補者を募るというのです。
「子育て支援」や「行財政の健全化」って言うのも入っています(長くなるから全部は列記できない)。
数年前に大きな箱物を作ったせいで、その維持費にアップアップしています。あの時に、これが予想されたから、反対派にと声をあげたのに、建設会社とのパイプが強そうな側の町長が当選し、官からの補助金を当てに実行されてしまいました(実際は補助金受給自治体枠から外れた)。
支出済み建設費や今後の維持費の負担は現実問題。
「○◎未来」は情報公開をして、抜本的見直しをと訴えている。
どんな自薦・他薦者があるか分からないけれど、このチラシがでたというからには、町のことを建設的に考えているグループがいることだから、このグループに座布団一枚!と。
知らない人だけれど、応援のしるしとして、ここブログに。
町の好きなところ1つ増えました。
お会いしたこともない人たちだけれど、そんな人たちがいることをひとり喜びしています。
そういえば、先日ブログに奥田英朗著「町長選挙」のこと書きました。
どっちもどっちの選挙戦、あんな町もあるのだろうとは思うけれど、「私の町違います!」と、言えることが嬉しい。
私、単純かな(笑い)。