「スズメを追い払わない案山子」で、こんなことを思い出しました。
みんなと楽しく過ごしたかったあの赤鬼のことを。
「泣いた赤鬼」が好きでした。ひとつ上の2年生が学芸会で『泣いた赤鬼』を演じていたことが朧に記憶にあるのですが、子育て中に絵本で出会って大好きになり、近所の子供を集めて娘の誕生日会に紙芝居つくって読み聞かせたり。
そう、「こころのやさしい鬼のうちです…」という立札と赤鬼の絵柄の年賀状にと試みたこともあった程(結局は誤解されそうと不採用だったけど)
それから20年。
「お母さん、『泣いた赤鬼』好きだったよね。その人も、好きなんだって」という切り口で、娘は友達(彼)を紹介した。
「お母さん『アンジェラの灰』観たっていってたよね。彼も観たんだって」
そんな話題を持ちかけたのは知恵者の娘の作戦だったのだろうか(笑い)。
そんな紹介の仕方をして、その彼は今は娘のパートナーとなっている。
離れて暮らしているから細かい話は聞くこともないけれど、『泣いた赤鬼』が好きな人なんだから…と、
ひとりうなずいている私がいる。
みんなと楽しく過ごしたかったあの赤鬼のことを。
「泣いた赤鬼」が好きでした。ひとつ上の2年生が学芸会で『泣いた赤鬼』を演じていたことが朧に記憶にあるのですが、子育て中に絵本で出会って大好きになり、近所の子供を集めて娘の誕生日会に紙芝居つくって読み聞かせたり。
そう、「こころのやさしい鬼のうちです…」という立札と赤鬼の絵柄の年賀状にと試みたこともあった程(結局は誤解されそうと不採用だったけど)
それから20年。
「お母さん、『泣いた赤鬼』好きだったよね。その人も、好きなんだって」という切り口で、娘は友達(彼)を紹介した。
「お母さん『アンジェラの灰』観たっていってたよね。彼も観たんだって」
そんな話題を持ちかけたのは知恵者の娘の作戦だったのだろうか(笑い)。
そんな紹介の仕方をして、その彼は今は娘のパートナーとなっている。
離れて暮らしているから細かい話は聞くこともないけれど、『泣いた赤鬼』が好きな人なんだから…と、
ひとりうなずいている私がいる。