桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

今年初めての伊東温泉

2013年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム
2月5日(火)

<久し振りの伊東温泉>

さあ!出発!
と、出掛けたのは、既に12時過ぎ。これでは、伊東に着くのは、よくて4時と見積もった。

朝と昼を兼ねた食事をと思い、港北PAに寄ったが、満車。仕方が無いから、海老名SA迄走った。
軽く食事を済ませる。週日と言うのに、結構、ドライブする人も多いらしい。

海老名SAを出れば、直ぐに厚木。ここから小田原厚木道路ヘ入った。
この道は制限速度70㎞で、スピード違反に厳しい取り締まりが行われる。
だから、どのクルマもせいぜい80㎞程度で走っている。時々、我慢出来なくて?右側をすり抜けていくクルマがある。(ワタシも…)
運転者にとって、ストレスがたまりそうになる道路である。

小田原から熱海へ向かう道も空いていた。海岸に面した道路には、小高い塀が出来て折角の海が見られない。これも津波対策か?
「何となく気持が良くないね」と二人の感想。

何と、伊東のホテルへ着いたのは3時過ぎだった。僅か、3時間で着いた事になる。ホッとすろ。

慣れ親しんだホテルの温泉も食事も、予想通りのもので、満足する。






Img_0571






























2月6日(水)

<雨の中の露天風呂には梅の花びらが…>

雨が降っている。今回は東京でも雪が降っていると言う。入学試験もあると言うのに、この時期の降雪は多くの人を悩ませる。雪がきれい等と言ってはいられない人も多くいて、なかなか複雑な時代である。

幸いと、伊東では雨。
朝風呂に入る。露天風呂はちょっと寒いが、五右衛門風呂に入った。石川五右衛門になった気分。
白い紙吹雪の様なものが石畳や露天風呂に浮かんでいる。よく見たら、白梅の花びらだった。可哀想に、折角咲いた花が冷たい雨と風に花びらをもぎ取られたのだ。

よい湯だった。この温泉に入りたかったのだから満足。
朝ご飯も満足した。メイン?の焼き魚が来ないので伝えたら「ご免なさい」と慌てて持って来た。「部屋にぶら下げて帰ろうかなんて話していたのよ」と笑う。
客が多いと新しい従業員は大変だと思う。
美味しい魚だった。

ホテルにいても、つまらないから、少し、外へ出てみる事にした。傘を借りて、目の前の郵便局と言うより、ポストへ葉書を入れにいく。
その後、何となく歩き始めたが、覗いた鮨屋は閉店状態。有名だった伊東温泉も、最近は不景気だ。沢山の飲食店は夜の客を相手にしているのだろうが、それも閉店状態の様だ。
そう言えば、どこの温泉街でも、最近は浴衣がけで、そぞろ歩きは見かけなくなった。

歩いているうちに、伊東駅迄来てしまった。傘はスッテッキ代わりで重宝した。
結局、何時も入るパン屋で遅い食事をする。美味しかったが、おなかが一杯。どうしよう??(食いしん坊!ネ)

今晩は私のお気に入りのドラマが3本もあった。相変わらずの夜更かしだ。
持って来た本は1ページも読まず、本は袋の中。本は泣いているだろう?


Img_1585



 

























2月7日(木)

<河津桜は咲いていなかったよ!!!>

眩しい程の天気だ。
朝食の後、相変わらず、部屋でノンビリする。

「さあ!出掛けよう!」と、重い腰を上げる。
天気が良いから『河津桜』を見に行こうと、急に決めた。

ホテルから河津迄は約40㎞ぐらいかかる。
東伊豆の海岸線はくねくねとアップダウンの多い道である。
その上、海岸に近く面していて白く波打つ様は、以前だったら素晴らしく良い景色だが、今では、怖い海だと言いたくなる。
若し、津波が来たら、逃げる場所は全く無く、すべてアウトだと言う事になる。

昨日は南太平洋で発生した津波が、太平洋岸に面した日本の各地で注意報が流れたが、この地ではどう対処したのだろう?。この海岸辺りは、さぞ、警戒が大変だっただろう。
今回見た海岸線のあちこちでは津波等を想定した対策の工事をしていたが、上手くいくのだろうか?

(伊東のホテル辺りでは10mの高さにあるが、地盤が堅く、ホテル自体が近隣の人達の避難場所となっていると聞いた)

曲がりくねった上り下りの多い一車線の国道は、伊豆半島の周囲を走っている。

やっと、着いた河津には、何と桜の花は無かった。
川沿いのコンビニで尋ねると「未だ、咲いていないですよ。郵便局の前に早く咲かせた『河津桜』がありますよ」と教えて下さった。

河津の町のメインロードに当たる道に面して大きな駐車場があった。クルマが入らないようにロープが巡らされている。
そのロープに沿って何本かの『河津桜』のピンク色の花が三分咲きぐらい開花している。
何の事は無い!これらの桜に特殊なものを与えて、早く花を咲かせたのだそうだ。インチキ!と迄は言わないが、ひどい。それに桜の樹が可哀想だ。

第一、開花時期が分からなくて、遠く訪れて来た人が多いと言うのに、何の挨拶も無い。宣伝ポスターでは(2月6日から3月10日迄)と書かれている。
植物は自然のものだから仕方が無いが、せめて情報だけは迅速に知らせて欲しいものである。

それにしても、昨日のテレビでは河津桜の映像を流して宣伝していたが、あれは嘘だったのか?ひどいものだ!

結局、何も買わず(河津)に、直ぐ、引き返した。ガソリンは高い。時間と油の無駄な消費をしてしまった。初めて、セルフ給油の仕方を教えてもらう。

そう言えば『河津桜』には縁が無い。前は花が散りかけて葉桜だった。もう行かないつもりだ。そう言えば、何時か、桜並木を見た事もあった。
『二度と行くまい!河津の桜見物』である。

帰りの道はスイスイと進んだ。途中、伊豆高原近くの『旅の駅』で食事と買い物をする。ここには犬の遊び場等があって愉快な光景を見た。

ホテルに着いたのは4時。約4時間のドライブだが、とんだドライブになった。でも、久し振りの運転は自信がついた。

夕食の時、親切にレストランのN氏が、桜や椿の見物の適当な時期を教えて下さった。私達の誕生日(二日続き)に宿泊するように勧め下てさった。
ホテルには、もう、すっかり知り合いになった人がいるので、更に居心地が好い。
3月に又来ようかな?と考えている。

疲れた上に、明日の運転もあるので、珍しく早寝(と、言っても11時)をする。




Img_0580




Img_0578_1


















Img_0583









 


 













































2月8日(金)

<帰京>

10時過ぎ、ホテルを発つ。
順調にクルマは進んだ。今日の海岸線は昨日よりも静かで美しい。
熱海の街が見え出すと、建物全体が白く見える。まるで、ヨーロッパの街みたいだ。
そうだ!確か、熱海は日本のニースとか言っていたが……

一気に小田原厚木道路迄走行する。途中、大磯PAで小休止。ずーっと、食べたかったソフトクリームを食べて満足する。

海老名SAでは、食事をするのに席を見付けるのが大変だったが、側にいた男性が親切に場所を作ってくれた。最近、親切な人が増えたが、歳の所為かなぁ!

『箱根ベーカリー』と言うパン屋でパンを買う。以前にも買ったが、とても美味しい。箱根にある有名な店だが、本店は道の途中にあるので買い難いと思っていた。

東名を一気に走る。都内に入って、特に環七が混んでいた。沿線で火事があったらしく、消防車と救急車が停まっていた。
無事、帰宅。今日はバックも何とか旨く入った。やはり、時々クルマを動かさないと駄目だ。慣れである。『元気を出せ!』

3時帰宅。所要時間は4時間だが、1時間は休憩や食事だから、3時間で帰った事になる。


























Dsc00565_1





最新の画像もっと見る

コメントを投稿