さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

八雲町郷土資料館

2024年04月07日 | 北海道シリーズ


さあて八雲町の街歩きに出発。まずは郷土資料館に向かいます。裏通りには飲食店が
あるではないか。この時間はどこも開いてないけれど。


むむ、やはり人っ気は全然ない。住民はみんな家にいるの?


郷土資料館に到着。木彫り熊資料館と一緒にあります。順番に見てみよう。ちなみに
入館無料♪


入口には熊さんの骨~w


鷲です。爪と嘴が強烈。


展示室は2階です。まずは酪農エリア。バターを作る機械だって。


牛乳を入れる缶。「フランダースの犬」で、ネロが運んでたなあ。


むかしは火事が恐かった。どこの建物も木造、中で火は燃やすし、風は強いし、
消防車は来ないしなあ~。火事を知らせる半鐘、昔の消火器。お寺の鐘は、戦時中に
金属供出で持ってかれたりしたが、半鐘は危機管理上残されたのか? そういえば
消火器、以前には怪しい訪問販売がよく来ていたが、あれすっかりなくなったねえ?


消防車がない時代には、こんな機械で二人がかり、ワッセワッセ!


そしてありがちな昔の道具エリア。目覚まし時計は本物の鐘がジリジリジリ!


湯たんぽね♪ 俺は小さいとき、中に練炭を入れる「アンカ」っつ~のをか~ちゃんが
用意してくれたなあ。去年函館滞在はレオ〇レスに部屋を借りたが、そこはプレハブ
みたいな建物で、2月は恐ろしく底冷えし、床が冷凍庫のように冷たくて、これが
本当の冬の寒さ、寝るときは湯たんぽがほしいぜ、と思いました。しかし今年は
普通のマンションに住んだら、しっかりした造りで全然寒くない!現代はこうなのね。


これはよく再現されていますね。手前の酒が気になるぜー。


わー素敵♪ 馬に引かせたのでしょうね。


「ゴールデンカムイ」にこんなのが出てきましたね。


左上の説明書きに注目。「アイヌは・・・静かな生活をしていました。ところが、
江戸時代になって、松前藩がおさめるようになると、アイヌの生活は少しずつ変化し、
明治新政府の政策により、すっかり変わってしまいました」とさ!

せめて「変えられてしまいました」なんだろうが、ここまであからさまに黒歴史を
意図的に省略するってどうよ?! これがいまだに「続いている」ということの現れ
なのでしょう。



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