こちらはシュターツオーパー、「マーラーの間」です。ウィーン・フィルの定期演奏会は
さすがに入手できませんでしたが、室内楽はとれたのです。チェロの四重奏。
名前でビビらされるのか、4人が並んで入ってきただけで「おお~。。。」と感動。当日
でも買えてしまったりする宮殿コンサート等と違って、ずっと前から頑張って買って
おかなきゃ聴けないこういうコンサートは客層も違う。
椅子が並んでいるだけの自由席。知っている人は早くから来ていて入り口に並んで
おり、開場とと共にあっという間に前から席が埋まってしまいました。
演目は渋いのが続き、最後はクレンゲルの「ジャジャジャジャ~~ン!」ですよ。
ケコーン式のやつが最後にくるとは。チェロは音が大きいので、小さなホールで四重奏
だとかなりの迫力。美しい音色でした。
昼食には、シュターツオーパーのすぐ近くにある(すなわち銀座みたいな高級感
溢れるところw)日本料理屋に入ってみました。暖簾をくぐると「いらっしゃいませー!」
と威勢のいいご挨拶。着物を着た女店員が日本語で迎えてくれて、久しぶりに
アット・ホームな雰囲気。
あちこちに日本人が座っていて、この中はまるで日本にいるみたいw
お値段も立派だったけれど、内容も立派でした。ヨーロッパではどうしても肉が多い
ので、このようにさっぱりしたものを食べられると少しほっとします。
ここの旦那、地元の人にはドイツ語で和やかに対応し、外国人の従業員には英語で
指示を出していました。寿司の職人になるだけでも長い修業が必要だというのに、
語学も達者であるとはたいしたものですよねー。(^益^;
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