次に見るは「木彫り熊資料館」。これって長らく北海道土産の定番でした。歴史を
辿ると、幕末に身分や仕事を失った武士階級の多くが新天地を求めて北海道にやって
きました。ここ八雲には尾張徳川家がやってきたわけですが、その当主であった
徳川義親がスイスのベルンを旅行して見たのが木彫り細工。ちなみにベルンの語源は
熊だとか。それで義親はこれが特産品として使えねーかと考えついた。アイヌの
伝承技術じゃなかったのね。。。これが大当たりしたわけだ。
こんな小さくてカワイイのもありますよ♪
こういう迫力系もw
一本の木から彫ったものです。
作家によっていろいろなタイプがあるのです。ちなみにとっても芸術的なもの、
デザインが独特なものは撮影禁止でした。そういうやつは見に来てください(^益^;
これも定番のひとつですよねえ。近年はお土産として流行らなくなってしまいました。
狭い家じゃ置くところに困るもんなあ。
これも力作ですが、こんなのを置ける家はどんなところじゃい~w
さて少し八雲の街を歩いてみよう。無人の世界。。。
駅から一本裏に入ったエリア、あるある俺の嗅覚に間違いはないぜ!
奥に行くとディープな雰囲気。ヲヴァ~サンがいるんだろうなあ~。
通り抜けるとこんな感じだ。ちなみに函館の最後の週はなじみの酒場でのお別れの
ご挨拶で連日飲み続け、明日の札幌でも既に行くべき2軒は決まっているので、
この日は休肝日にしておいたのでした^^;
頭上に qwaggow quwaggou!という大きな鳴き声が聞こえたので見上げてみると。。。
こういう首の長い飛行機もあるよねえー。編隊がいくつか飛んでいきました。
タンチョウ? 複数のグループは家族? 2羽の夫婦?もいました。