さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

北海道滞在は終わる

2023年05月11日 | 北海道シリーズ


何度も通ったスナックも、ついに最終日。最後の日には、ママさんが「持って
いきな」と鮭の切り身をお土産にくれました。市場でいいのを選んでくれた
そうです。こちら旅人だし、あちらは80代。「また」という言葉が出てこない
ので、「きっとすぐに来ますよ」という別れの言葉をかけておきました。
😢


こちらの酒場でも最後の別れを。なんとこちらではサクラマスの切り身を用意
してくれてました。ちょうど一緒に詰められる^^ 他のお客さんたちが帰り、
俺ひとりになったのでしばらく3人でお話をしました。サービスで出してくれた
サクラマスのアラ汁のおかわりまで勧めてくれましたが、「たかの」の大将にも
挨拶をしなければと、遅くなってきてしまったのでお別れすることに。


↑こちらはHPより
「たかの」は、日曜は1時間早く閉まるんだったー!!! というわけでもう
暗くなっており、ちとショック。行くと毎回「明日も来いよ!」と言われて、
3日連続行ったり、一週間に5回も飲みに行くほどのリピーターになったのに、
別れの挨拶をしないで帰ってしまうのは。。。 その晩は悶々w


2階の角打ちは夕方5時から。俺は昼過ぎに小樽を去ってしまうので、午前中に
1階の酒屋に行きました。いつもレジにいるおばさんによろしく伝えておいてくれと
言おうと思ったのです。そしたら大将が「あっ、さきち・さんじゃないかー!」と
レジにいたのでした(^益^)b

この日に帰るのは大将も知っていたので、「昨夜は最後だというのに来られなくて
スミマセン」と詫びておきました。でも最後に会えてよかったよ。。。
北海道で1番旨いと俺が思っている上川大雪を買って帰りました。

他のお客さんたちに「この人ね、いまは働いてなくて小樽に滞在して毎日酒を飲んで
るの!」と何度となく紹介されました。ある種ほめ言葉なんでしょうが、微妙w
この店から歩いて1~2分のところに住んでいたから、「一番近い常連さんだ」と
喜んでもらえました。そうそう、角打ちの2階では、この大将はずっと話しています。
そして大将の目の前の席には「予約席」の札が置いてあり、そこは誰もが座れるわけ
ではなく、コアな常連さんが来たときに座らせる特等席なのです。私は何度目かに
ついに「ここに座って」と勧められました。次回から小樽に来るときは、1~2泊じゃ
来られなくなりました。最低でも3回ぐらい通わなくてはならない店がいくつも
出来てしまったからです。


Bar VanillaとかワインバーLa心Vinやら、まだまだご挨拶したかった店もあったけれど、
心に残しながら帰ることになりました。ここは新千歳空港。


さあて2月から滞在していた北海道ともついにお別れですー。


向こうに見えるは支笏湖。


太陽が湖面を照らしていました。


まだいくらも上がっていないうちに苫小牧。これで北海道を離れます。


雲海がきれいでした。


連休も終わったあとですが、飛行機は満席でしたよ。


そして東京湾。富士山はわずかにぼんやりと見えました。


帰ってきちゃいました。気温は10度も高い25度。花粉はすっかりなくなったようです。
明日からは少しのんびりして(いやいつもそうなんだが)、友人たちと順番に飲み、
なじみの酒場にも順番に挨拶して回らねば。それって、場所が変わるだけでずっと
同じことをしているのだと、いま書いていて思いました。。。