牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

立ち飲み屋さんはお手頃価格

2020-02-12 17:17:18 | 旅の記録など
                           
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昨日話題にした、「飛び石連休を利用した、ちょっと遅めの冬休み」


実はもう帰国してしまったのですが、お酒の話題くらいは載せときましょう。。





いくつかの理由で日本より物価が高いところなのですが、地元系の立ち飲み屋さんは例外的にお手頃価格。

こちらは格付けスパークリングワインと、干したタラを牛乳で戻し、練り物状にしたものをパンの上に載せた一口おつまみ。
(あ、他にもオイルサーディンのイワシがエビになったやつとか、アーティチョークとか。どれも郷土料理らしい)

写真の2人分で1,000円くらいですから、むしろ日本より安いかも。

地元の人でにぎわっているお店なのですが、数軒「はしご」するのが普通らしい。

この干しタラ、干した分、味が濃縮されて「濃い」のですが、それとスパークリングワインが結構合うんですよね。

こういうの、ウチの「インテリジェントロビー・ルコ」でも出してみようかなぁ。。。。




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久々にプロペラ機に乗った。

2020-02-11 11:33:15 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
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この飛び石連休を利用して、ちょっと遅めの冬休み。


昨年は香港マラソンに参加したのですが、今年は別の場所での走り込み。
(ちなみに香港マラソン、デモ騒動でもエントリーを続けていましたが、先々週くらいにコロナウイルスの影響で中止になったそうです)

で、今回の行き先ですが、直行便がない、ということで、ご近所まで行って、乗り換え。
乗り換えの飛行機は、まさかのプロペラ機




最後に乗ったのが(確か)YS11。もう40年くらい前ではないでしょうか。
ちなみに今回の機材はボンバルディア(たぶんQ400)。プロペラ機ですが、全然うるさくなかったです。
所要時間もジェット機と遜色ないようですし、技術の進展というのはスゴイですね。

で、早速翌朝から走り込みの開始、です。




夕日のように見えますが、朝日。
明日に向かって走れ、という感じですね。




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これまでポツリポツリとあった土曜営業って、これからも酒問屋にとって必要なのでしょうか?

2020-02-10 11:33:15 | 附属酒類経済研究所
                           
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一昨日の土曜は普通にお休みでしたが、その前週の土曜日は営業日。


ウチの場合、歴史的?に「月初 盆暮れ 三連休」の土曜日は営業してきたようなのですが、例えば盆暮れの中元歳暮商戦が今一つはっきりしなくなるなど、少なくとも注文や配達に関しては明らかに需要が減り、開店休業状態の土曜日も出てきています。


そんなことや、今はやりの「働き方改革」、そして「オリンピックイヤー」ということもあり、総務の方では営業日の見直しを行っているようで、先般、見直しの案ができたようです。





それを見せて頂きながら、改めて感じたのですが、酒問屋ってどんな仕事なんでしょう。

「頼まれた商品を運ぶ」という物流など単純作業が中心の商売であるなら、受注や配達が減るなら、その日は稼働する必要はなくなっていくでしょうが、逆にそれが中心だとすると、付加価値自体が付きにくく、そもそも商売自体が成り立たなくなってしまう気もします。


他方、「企画が勝負」という付加価値型の商売であるなら、物流が発生しない土曜営業日でも実は生産活動が行われているということになり、これらの日が休業になると、その分生産(≒収益)が減ることになります。


前者なら、そもそも将来が危ういし、後者なら、土曜営業を減らすと収益性が悪くなるし、、、、


どちらの考え方に立つべきなのか、難しいですね。

と、つらつら考えた、土曜休業日でした。




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専用商品の余地はあるでしょうか。。。。。。「恵方呑み」

2020-02-08 11:47:13 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          

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節分から始まった今週、ということで「豆撒きの枡」ネタを続けましたが、こちらも節分ネタですね。





近所のスーパーのチラシ


「恵方巻」ならぬ、「恵方呑み」です。

ほぼゼロのところから需要を創出した「恵方巻」。

その後、機会損失の無いよう、(余っても良いので)供給を!となったり、余って廃棄は社会的に許せない!と批判を浴び、予約制になったり、経済・社会の動きを映し出していますね。

そんなこともあり、恵方巻自体は今年はちょっと落ち着き気味のようですが、「二匹目のどじょう」を狙ったのが、この「恵方呑み」なのでしょう。

語呂の関係でしょうか、片や「名詞」、片や「動詞」というのが気になりますが、要は「恵方を向いて呑む(ためのお酒)」ということでしょう。

チラシに掲載されていた銘柄は「千代むすび」などですが、特にそれ用のモノではなさそう
今後の展開として、「恵方呑み専用」とか「御祈祷済み」とかの付加価値も付けられそうです。

それはさておき、「恵方を向いて呑む」ってみんなでやったらちょっと怖そう、と思ったのですが、実は何年も前からそれをやっている人たち、知ってます。

ヨーロッパの某国のワイン、日本の関係者の方々の集まりなどで、大センセイが「では○○(産地です)の方角を向いて乾杯!」とかやっているのを見たことありますよ。

傍から見ると、確かに??ですよね。

でも、恵方ですよ!!



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一升枡と一合枡(あるいは八勺枡)はプロポーションが違う?ようです。

2020-02-07 11:31:16 | 酒の道具など
                          

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昨日話題にした、節分の豆まきの枡。

スーパーなど売っている節分豆は、紙とかプラスチックの、しかも1合くらいのサイズの枡に入っていますが、テレビとかで見る豆まき行事で使われているのは「一升枡」が多いようです。

先般、節分で頂いた豆も一升枡に入っていました。




この枡を、お酒の枡と比べてみました。



お酒の方は白鷹の八勺枡。容量は100の8ですね。

1升枡の外形を計ってみると、172mm×172mm×90mmくらい。

対して八勺枡は79mm×79mm×55mmくらい。

幅と高さの比率(プロポーション)を出してみると、一升枡は1:0.52、八勺枡は1:0.70
結構違うものですね(一升枡の方が平べったい)。

容量ごとにバランスを変えているのか、それとも板の厚みはどちらも同じようなので、そのせいなのか。

今度枡屋さんに聞いてみましょう。



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昔からの枡の利用法「豆撒きの枡」は三方付きなのでしょうか?

2020-02-06 11:30:59 | 酒の道具など
                          

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昨日に引き続き、節分ネタ。

節分と言えば、豆まき。
豆まきと言えば、枡です。





前にも触れましたが、本来は計量器である「枡」の、量る以外を利用法として、かなり古くからあったようで、北斎にも描かれています。





対して、「枡で飲む」姿はその頃の浮世絵などでも見たことがありませんから、そちらはかなり時代が下る、と考えるのが合理的でしょう。

そんな浮世絵でに描かれた豆撒きの枡で、前から気になっているのは、枡が「単体」の場合(上の絵ですね)と、三方のようなものに載っている形の場合とがあること。



三方パターン(豊国)


三方に載っている方が神事っぽいですが、使い分けってあるのでしょうかね。

教えて!偉い人。




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酒を酌み交わす寒山拾得、というのはあるのでしょうか?

2020-02-05 13:02:51 | 酒の道具など
                          

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一昨日は節分。

夜は関係の集まりに出かけたのですが、お部屋の床の間には、立派な盆栽と掛け軸が。

あまりの立派さからか、御正客も正面からパチリパチリされていたので、こそっとお相伴撮り(という日本語があるかどうかは?)しちゃいました。





お軸をクローズアップ。




寒山拾得のようですが、等身大(以上)とも思われる大きなお軸で、落款の印もお膳くらいあります。
(どんな朱肉を使うんだろう、と変な心配をしちゃいましたが、たぶん朱の墨とかを使うのでしょうか)

お姐さん方も「これは初めて見た」と言っていて、お店の人に聞いてもらったら、なんと谷文晁の筆のようです!!


寒山&拾得ちょっと変だけど実は鋭い?仲良しの僧、という認識だったのですが、酒問屋の集まりにこれを掛けたのは何故なのでしょうか?


御正客は「お酒が売れても売れなくても、寒山拾得のように一喜一憂せず平然としていたい」とご挨拶の中で触れていました。

女将の意図はどうなのかわかりませんが、このご挨拶、酒が売れない売れないと愚痴る問屋衆を「酒は楽し!」と一喝して姿を消す寒山拾得の姿も思い浮かぶ、腑に落ちるものでした。


帰り道、ふと「寒山拾得がお酒を酌み交わしている画があってもよいのに」とも思ったのですが、そういうのって、あるのかなぁ。

ちょっと禅だった、節分の夜、でした。





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ワイン部で出したドイツのデザート・ワイン「アウスレーゼ・アイス」ってアイスワイン?

2020-02-04 11:31:12 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          

                           【公式HPはこちら↑】




一日おき?の連載になっている、1/30に開催された「大人の部活動『ワイン部』@インテリジェントロビー・ルコ」のワインのご紹介も、これが3回目の最後。

2回目と同じ出だしで恐縮ですが、今回のテーマは「ちょっと製法を変えてみた」



右から6本目までご説明し、昨日はタイトルのみのご提示となった、デザートワイン。

【No.7】
Ice Auslese & Trocken-beeren-auslese /St.Urban
アイス・アウスレーゼ & トロッケンベーレンアウスレーゼ /セント・アーバン
Rheinhessen



特徴的な製法ということでドイツのデザートワインにしたのですが、これはウチでは在庫していないので、打ち合わせの合間に寄ったワイン屋さんで調達。

デザートワインの多くは375mlとかなので、2本かな、と思いつつ、ならば(同じ蔵元で)違う種類も面白い、と選んできました。






ドイツの甘口系、格付け的には

・遅摘みのシュペートレーゼ(Spatlese)
・房選りのアウスレーゼ(Auslese)
・粒選りのベーレンアウスレーゼ(Beerenauslese)
・貴腐ブドウとなったベーレンアウスレーゼのトロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)
・極寒まで摘み取りを引っ張って凍らせたアイスヴァイン(Eiswein)

などがあるのですが、左は「アウスレーゼ」、右は究極の甘口「トロッケンベーレンアウスレーゼ」です。

格付けだけから見ると段違いなのですが、敢えてこの2本を選んだ理由は、「アウスレーゼ」に「ICE(アイス)」と書いてあります。値段も同じくらい。

「アイスってアイスワイン? でもアイスワインとは表記していないよね」と買ったお店のソムリエさんに聞いてみると、「確かに???ですよね」と調べてくれて、

「説明にはアウスレーゼのブドウで、アイスワイン製法で造られたと書いてあります」

ということでした。


アイスワイン「製法」というのがちょっと怪しいなぁ、、、、お互い顔を見合わせ、結論としては「アイスワインと同じ状態になるよう、冷凍庫で凍らせた」という見解で一致しました。
(まあ、他の国ではそういうのを「アイスワイン」と呼んでいるし)


で、ワイン部の皆さんにはこの2種類のうちどちらかをお取りいただき、必要に応じお友達などと取り換えっこして頂くという乱暴な手段に出たのですが、トロッケンベーレンアウスレーゼはフルーツに蜜とか紅茶とか、複雑な味わいなのに対し、アウスレーゼ・アイスは比較的シンプルな味ながら凝縮感がスゴイ、という感じで、ある意味甲乙つけがたい味わいでした。
(色は全然違っていて、アイスワインの方が明るく透明感がある)


このデザートワイン(の飲み比べ)、ワイン部の方たちには大好評。かなり興奮気味でしたね。


一度「デザートワイン特集」とかもやってみましょうか。




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イチゴのスパークリングワイン? イチゴリキュール? いま我々にできること。

2020-02-03 11:41:31 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          

                           【公式HPはこちら↑】



ワインリストのご紹介で引っ張っている、先週開催された「大人の部活動『ワイン部』@インテリジェントロビー・ルコ」ですが、当日、ワイン部開始当初から手伝ってくれていて、今は退社しているソムリエさんが夫婦共々、お客さんとして参加してくれました。


現在は千葉県に住んでいて、奥様の実家のイチゴ農園を手伝っています。
こだわりの高級なイチゴを作っていて、道の駅などでも大好評らしいのですが、昨年の台風でハウスなどが大変な被害を受けたそうで、残ったハウスで何とかこの春の出荷を、というものの、全体の復興の目途は立っていないとのこと。


そんな大変な中、息抜きにワイン部に来ていただいたのはうれしいことですし、生産が大変な中、その大事なイチゴもお土産として持ってきて頂きました!!!





ワイン部の終わった後、スタッフさんたちと分け合って、自宅にも持ち帰らせて頂きましたが、滅多にみることのない、本当に立派なイチゴです(サイズ感のために、万年筆と一緒に)。





ワイン部土産、ということで、自宅ではオードブルとしてチーズととともにスパークリングワインと頂いたのですが、甘く、しっかりとした果肉が本当に美味しい!!

家人も感激していました。


そんな彼らに対し、「ワイン部」の終わった後の会場でも、彼と顔見知りのお客様が「募金とか何かできないか?」と言っていましたし、復旧ボランティアも含め、そのような形の支援がまずあるでしょう。

また、収穫されたイチゴをロビーで使うとか、個人で食べるとかの消費での支援もありますね。

販路という意味で、販売店さんを紹介したり、法人需要を探したり、というのもあるでしょう。

あるいは、サイズが規格外などの理由で、イチゴ単体では出荷できないようなイチゴをお酒関連で加工して売ってみるとか。

実際、東日本大震災関連の復興関連で、宮城のミガキイチゴを使用したスパークリングワインや、福島二本松の遊休農地を活用して栽培したイチゴのイチゴリキュールなど、蔵元さんからも聞いたことがあります。



イチゴスパークリングワイン



イチゴリキュール


イチゴは甘いが現実はそう甘いものではない、ということは分かっていますが、何かできないか、考えてみたいですね。



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1/30 大人の部活動「ワイン部」のワインリスト(後半戦)

2020-02-02 11:35:47 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          

                           【公式HPはこちら↑】




一昨日、「また明日ご紹介」としつつも、昨日はイギリスのEU離脱で割り込まれてしまいましたね。



1/30に開催された「大人の部活動『ワイン部』@インテリジェントロビー・ルコ」のワインのご紹介です。



今回の(結果としての)テーマは「ちょっと製法を変えてみた」
一昨日は右から4本目までご説明しましたね。


それでは、5番目の赤ワインから、と言いたいところですが、説明自体は6番目からの方が座りが良いですね。

6番目はたっぶりとしたワイングラスで味わいました。
【No.6】
Amarone della Valpolicella [2013] TORRE DORTI
アマローネ・デッラ・ヴァルポリッチェラ[2013]トッレ・ドルティ
AMARONE DOCG


泣く子も黙るアマローネ。陰干ししたブドウを使う「アパッシメント」という、原料レベルで「変えてみた」製法です。今回のアマローネはアルコール度数は16度とパワフルで、でもふくよかで、いや、いいワインを飲みました。


で、その前に味わったのが、6番目と親戚筋ともいえる赤です。
【No.5】
Jairo Rossoo [2015]  Villa Annaberta
ジャイロ・ロッソ[2015]ヴィラ・アンナベルタ
Veneto

アマローネと同じ品種のブドウを、こちらは陰干しせずに使いますが、発酵の際、アマローネの搾りかすを別途加えることによってアマローネのような風味を出すという、援軍的な「リパッソ」製法のワイン。アルコール度数的にはNo.4のノヴェッロと同じ13度なのですが、色合い、味わいが全然違いました。


◆◆


一応、ここまでで「終わり」気分なのですが、恒例?でデザートワインもサービス

今回は、テーマ「ちょっと製法を変えてみた」というのと、乾杯後は「独伊伊伊伊」と来ていたので、ドイツワインをセレクト。
【No.7】
Ice Auslese & Trocken-beeren-auslese /St.Urban
アイス・アウスレーゼ & トロッケンベーレンアウスレーゼ /セント・アーバン
Rheinhessen




あれれ、2本ありますね。

この説明は、また明日(と、言いつつ、明後日になりそう。。。。)



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日本の食料品輸出全体といい勝負? イギリスのEU離脱で、改めてスコッチウィスキーのすごさを知った。

2020-02-01 10:19:37 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】




今日は月初の土曜営業日
普段通り朝の支度をしつつ、ふと思い出してBBCのライブを見てみると、、、、





そう、今日2月1日はイギリスのEU離脱の日。時差の関係で日本では朝の8時がそのタイミング

画面にはダウンニングとありますから首相官邸でしょうか。

建物にプロジェクトションマッピングでカウントダウンタイマーが映し出されています。
(画面は5秒前)

群衆?のカウントダウンの声が響く中、タイマーは00:00になって消え、代わりに0時を示すアナログ時計(たぶん、ビッグベンの時計台)が映し出され、鐘(たぶんビッグベンの鐘)が鳴り響き、イギリスのEU離脱が成立、となりました。





(トランプさんの当選同様)驚きの国民投票の結果から始まったイギリスのEU離脱ですが、本当にそうなっちゃいましたね。

未だ半数が残留を希望、というニュースも見ましたが、画面で映し出されているのは鐘の鳴り響くん中、旗を振って祝う群衆の姿だし、報道音声も(英語なのでよくわからないけど)「celebrate」とか「celebration」とかが繰り返し流れています。

恐らく、決まったことなのであとは前向きに頑張っていこう、ということなのでしょう。


それで思い出したのが、物流や手続き等の混乱などで離脱に大反対していたスコッチウィスキー業界

ただ、離脱が決まった以上は、EUとの貿易等にヘンな制約が係るような合意をするより、「合意なき離脱」を選び、WTOルールによる貿易関係を選ぶほうが良い、と「合意なき離脱」も辞さずという方針に賛成したそうです(WTOのルールによると、スコットランドからEUへの輸出関税はゼロとなるらしい)。

ロイターか何かの記事で見たのですが、スコッチウイスキーの輸出金額って、イギリスの飲料含む全食品の輸出額の5分の1以上を占めるそうです。
(改めて数字を調べたら、2017年は43億6000万ポンド(約6500億円)、雇用は4万人でした)。

その業界の動向が、離脱成立に影響しているのかもしれません。


翻って、日本酒を考えてみると、右肩上がりで輸出量は伸び続け、二百数十億円規模にまで成長していますが、食料品全体の輸出額(確か2018年は1兆円まであと一息と聞きました)の2%程度。

それでは発言力も弱いよなぁ、と思いつつ、数字を見直すと、そもそも日本の食料品全体の輸出額と上掲したスコッチウィスキーの輸出額がなかなかのいい勝負

スコットランドって、北海道と面積も人口もほぼ同じとよく言われますが、そこだけでオールジャパン食料品全体といい勝負とは。

スコッチウィスキー恐るべし、ですし、その意味で日本酒の伸びしろにも期待、です。
(でも、成り行きではなく、ウチも含め、自助努力が必要ですね)

EU離脱にインスパイアされた、2月1日でした。



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