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業界紙に、ビールとかチューハイとか、酒類主要品目の都市別の価格の表が出ていました。
総務省の小売物価統計調査の結果なのですが、改めて見ると、案外地域差があるんですよね。
「対象とした小売店で最も売れている銘柄の平均価格」という調査方法なので、それぞれの地域で売れ筋が違う場合はそれが影響しそうです。
例えば「清酒(2Lパック)」だと、広島が1,326円と突出していて、最低の仙台(905円)と1.5倍の開きがあります(ちなみに東京は981円、大阪は1,043円)。
恐らく、全国的には黄桜「呑」などの大手のリーズナブルなランクのものが飲まれていて、広島だと地元西条とかの上撰クラスが飲まれているのでしょう。
その一方で、ビールなどは銘柄による価格差はほとんどないように思えますが、それでも6本パックで最高は札幌で1,229円、最低は福岡で1,137円と、100円近く差があります。
別に東低西高という感じではなく、仙台は1,150円だし、大阪は1,206円(ちなみに東京は1,184円)。これ、どう決まっているのでしょうかね。
一つ目の仮説はビックマックの価格で世界各地の購買力が判るというビックマック指数(BMI)的な、物価によって決まるという考えですが、そうすると東京が一番のはずなので、これはちょっと違いそう。
二つ目に考えられるのは、「余裕度」で、東京などは住居などにお金が係るので他のものに振り向ける余裕がなくなる、というものですが、これもちょっと違いそう。
それでは、という三つ目は「競争」で、東京などは物価が高い半面、競争も激しいので値崩れしやすい、という考え。これは結構ある気がしますが、福岡や仙台の競争が特段激しいとは思えない。
ただ、札幌ではサッポロビールがめちゃ強いので、各メーカーさんも(価格)勝負に出ていないのかもしれません。
このデータ、これまで落ちついて眺める機会がありませんでしたが、次にStayHomeする際、じっくりと見てみましょうか。
あるいは高校生の夏休みの課題研究くらいにはなりそうですね。
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