これもまたお酒の道具「徳利のはかま」。ここにも枡が進出！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


枡？ではないようです。


昭和初頭刊行の、江戸風景や情緒などを懐古する本に出ていました。


説明には「徳利のはかま」とあります。

明治末期まで用いし物なり。檜又は、杉にて作られる。


徳利の袴と言えば、徳利に合わせて丸い形のものを思い浮かべますが、これは四角、というか「枡」ですよね。
枡で代用していたのが、定着した、ということかもしれませんが、写真のモノは焼き印が入っているあたりが蕎麦屋さんとかドジョウ屋さんで出てきそうな雰囲気。

「もっきり」のお皿代わりに続く、枡の七変化、ですね。


。。。。しかし「徳利のはかま」というのも確かにお酒の道具。
蒐集家とかいるのかしら。

かなりニッチですので、ちょっと集めたら近郷近在一番のコレクターになれるかも。





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