一昨日とか話題にした、酒粕を蒸留して造った「正調酒粕焼酎」のハイテク版。
水蒸気蒸留ではなく、電子レンジの原理で酒粕中のアルコールを熱して蒸留するというものですが、少し調べたら、装置として販売されていました。
(まあ、装置を手作りということはないので当たり前ですね)
見つけたものは、株式会社横山エンジニアリングさんという会社のもの。

マイクロ波減圧蒸留装置:SVD型
~国内初!マイクロ波を利用した酒粕用マイクロ波減圧蒸留装置(装置特許取得済)。熱源は全て電気でボイラー不要。固形のままの酒粕を蒸留可能!~
マイクロ波減圧蒸留装置:SVD-N型は、酒粕、米粉醗酵もろみ、酒粕醗酵もろみ、清酒等からのアルコール回収が可能です。
粕取り焼酎、米系アル添用、焼酎製造用等その他多彩な用途に使用可能です。操作簡便で省スペース、蒸留の難しい専門知識は一切必要ありません。水を一切使わないドライ式真空ポンプで減圧蒸留するので、人肌温度で省エネ蒸留。低沸点でしか得られない香気成分をしっかり収得。新鮮な酒粕さえ有れば、まるで清酒の様な華やかな香りでまろやかな味わいの焼酎を製造可能です。
いやぁ、すごい。
詳細説明を見ると、ボタン一つで蒸留出来ちゃいそうな勢いです。
・酒粕をかるくほぐして白色のトレイに入れます。
・装置内回転テーブルに並べたあとテーブルリフトを上昇させて本体内に投入します。
・真空ポンプを作動後、マイクロ波加熱で蒸留運転します。
・運転中は立会い不要です。
・蒸留終了後に真空を解除し、テーブルを下げてトレイごと粕出しします(半生状態)。
「酒粕100kg当りから平均40°の焼酎が 15 L 前後回収」とか「平均蒸留時間=約2 時間(1 日当り 2 回から 4 回迄可能)」ともあります、
普通の焼酎の場合、蒸留する「もろみ」を作るのに麹を取り扱うなど熟練の技が必要ですが、こちらの場合、酒粕を入手できれば職人芸を介さずに焼酎が造れちゃうということですよね。
普通の免許だと製造量の要件(下限)でアウトだと思いますが、、、、、.特区とかだったら新規事業としてあり?、、、、きついかな。
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