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喧嘩を売っていますか? 「国中が酒浸りとなった18世紀のイギリス(日経)」だそうです

2022-07-18 17:55:06 | 附属酒類経済研究所
                          
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今朝の日経文化面の連載「名画の器」は、ホガースの「真夜中の団欒」という版画







「真夜中の団欒」とはよく言ったもので、要は、おっさん達が集まってポンチ(混合酒)を飲んでいるといる姿。コラムには「図では11人もの男たちの凄まじい酔態が描かれている」というもの。


拡大したもの(別から拝借)

ポンチは「ワインやブランデー、ジンなどにレモンやオレンジなどを、砂糖などを混ぜてつくる」そうですから、そりゃ酔いそうです。

で、コラムの主題は(本来は)中央のポンチの器なのですが、コラム後半にはこんなくだりが。



国中が酒浸りとなった18世紀のイギリスらしい器ともいえる。



18世紀のイギリスと言えば、「グレートブリテン及びアイルランド連合王国」となった頃。
フランスをはじめ、各国とも戦争をしていて、疲弊もしていたでしょうが、産業革命も始まり、経済的に発展した時期でもあります。

それを「国中が酒浸りとなった18世紀のイギリスらしい」と一言で終わらせるとは。
(外国のコラムで「国中が〇〇に溺れた●●世紀の日本」とか端的に言われたら炎上しますよ)


何度かご紹介したように、ホガースには当時の酔っ払い風俗を風刺した版画も色々ありますし、自分も酒の席などではホガースを引き合いに、その頃のイギリスは、、、などと言ったりしますが、新聞で大々的に書いてしまうとは。

コラムの人、前夜の団欒で飲み過ぎちゃったのでしょうか?




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