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先週末の、全国新酒鑑評会公開きき酒会/日本酒フェア。
二部制で、しかも公開きき酒会の方は大混雑/大行列で、結果、日本酒フェアの方は思い切り駆け足になってしまいましたが、それでも20蔵近くのお取引先様に御挨拶することができました。
(皆様、ありがとうございました!)
その際お聞きしたのですが、ちょっと前に、海の向こうのハワイでも品評会があったようです。
2018 U.S. National Sake Appraisal
あ、日本語バージョンもありますよ。
2018年度 全米日本酒歓評会
なんでも、2001年よりホノルルで毎年開催されているとのことで、日本国外で最も歴史の長い日本酒の品評会だそうです。
ちなみに、今年度のグランプリはこの皆さん。
大吟醸A部門:毛利公(山縣本店)
大吟醸B部門:越乃寒梅(石本酒造)
吟醸部門:杉玉(桃川)
純米部門:桃川(桃川)
なんと桃川さんが2部門でグランプリ!
おめでとうございます。
それはさておき、日本語サイトを見ていて「??」と思ったのが、
間違い探しではありませんが、漢字が、、、、、、
「歓評会」と、酒類総研の新酒鑑評会では「鑑」の字になっているところが、「歓」の字になっています。
もちろん、鑑評会は「鑑定」するわけですから、正しいのは「鑑評会」ですが、ケアレスミスの誤字があるとは思えません。
サイトの中を色々見ても、全部「歓評会」で統一されています。
さらに、沿革のところにも、こう書いてある。
全米日本酒歓評会は、独立行政法人酒類総合研究所により1911年から毎年行われている「全国新酒鑑評会」にならって2001年に始まりました。
ちゃんと、(日本の)鑑評会と、全米日本酒歓評会で、「鑑」「歓」を使い分けている。
推測してみると、この全米日本酒歓評会、日本の新酒鑑評会の「公開きき酒会」に相当するものを「Joy of SAKE」と称し、「楽しい」感を前面に出しています。
その気持ちを表現して「歓」なのかもしれませんね。
(良い子は真似しないように)
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