牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

今年のグランプリは毛利公・越乃寒梅・桃川さん。海外最古?の品評会「全米日本酒歓評会」

2018-06-19 14:45:26 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
                           【公式HPはこちら↑】




先週末の、全国新酒鑑評会公開きき酒会/日本酒フェア


二部制で、しかも公開きき酒会の方は大混雑/大行列で、結果、日本酒フェアの方は思い切り駆け足になってしまいましたが、それでも20蔵近くのお取引先様に御挨拶することができました。
(皆様、ありがとうございました!)


その際お聞きしたのですが、ちょっと前に、海の向こうのハワイでも品評会があったようです。



2018 U.S. National Sake Appraisal



あ、日本語バージョンもありますよ。




2018年度 全米日本酒歓評会


なんでも、2001年よりホノルルで毎年開催されているとのことで、日本国外で最も歴史の長い日本酒の品評会だそうです。

ちなみに、今年度のグランプリはこの皆さん。



大吟醸A部門:毛利公(山縣本店)
大吟醸B部門:越乃寒梅(石本酒造)
吟醸部門:杉玉(桃川)
純米部門:桃川(桃川)



なんと桃川さんが2部門でグランプリ!
おめでとうございます。


それはさておき、日本語サイトを見ていて「??」と思ったのが、



間違い探しではありませんが、漢字が、、、、、、

「歓評会」と、酒類総研の新酒鑑評会では「鑑」の字になっているところが、「歓」の字になっています。


もちろん、鑑評会は「鑑定」するわけですから、正しいのは「鑑評会」ですが、ケアレスミスの誤字があるとは思えません。

サイトの中を色々見ても、全部「歓評会」で統一されています。

さらに、沿革のところにも、こう書いてある。

全米日本酒歓評会は、独立行政法人酒類総合研究所により1911年から毎年行われている「全国新酒鑑評会」にならって2001年に始まりました。

ちゃんと、(日本の)鑑評会と、全米日本酒歓評会で、「鑑」「歓」を使い分けている。


推測してみると、この全米日本酒歓評会、日本の新酒鑑評会の「公開きき酒会」に相当するものを「Joy of SAKE」と称し、「楽しい」感を前面に出しています。



その気持ちを表現して「歓」なのかもしれませんね。
(良い子は真似しないように)




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする