
【公式HPはこちら↑】
2日続けて新聞ネタ、ですね。
2017年6月1日。
後世から見て、酒類業界のビッグバンにも例えられる日になるかもしれません。
(ちょっと大げさ)

酒税法等の改正による、いわゆる原価割れ販売の規制が施行されました。
今週になってから、テレビや新聞等でも結構報道されているので、目にされた方も多いのではないでしょうか。
昨日の日経

なかには「税金の一本化で発泡酒は値上げ、ビールは減税でしょ」と、ビール系飲料にかけられる税金の改正と勘違いしている人もいるようですが、こちらは過度の安売りを規制するもの(一本化は2020年度から2026年度までかけてゆっくりと、です。これはこれでスピード感に疑問)。
「客寄せ」の意味も含め常態化していた量販店等での赤字販売やリベートによる補填等を見直そうというもので、従来よりこうした取り組みはあったものの、今回は罰則付きの規制となったものです。
ちなみにメディア等では「安売り規制」とか「酒税法の改正」などと表現されていますが、6/1より施行された法律の正式名称は、今日の記事のタイトルである
酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律
です。
(こりゃ、覚えられませんね)
メディアの報道では、「駆け込み需要」を取り上げると共に、その影響についても触れていましたが、識者のコメントは「全体の消費量は落ちないかも」「量販店からコンビニ等への流入はあるかも」というものが多かったようです。
ウチの場合、大手スーパーさんやコンビニさんにナショナルブランドのビールを卸しているわけではないので、その辺りは比較的冷静、なのですが、それでも気になって最寄りのコンビニさんの棚をチェックしに行きましたよ。
失礼!

あれれ、値札、(記憶の範囲ですが)全く同じですよ。
まあ、コンビニさんの場合、もともと大安売りをしているわけではないので、変わらず、なのでしょう。
ただ、こちらには○○さんが卸しているはずなのですが、卸値も変えていないのでしょうか。
そっちが気になるところです。
★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★
★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。