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明日は青梅マラソン(30K)なので、恒例の週末ジョギングはお休み。
その代わりと言ってはなんですが、帳尻合わせに向かったのは
こちら

行こう行こうと思っていて、開催期日が明日までとなってしまった上野の国立科学博物館の「ワイン展」です。
混雑を覚悟して開場直後に行ったのですが、思いのほか空いていて拍子抜け。
おかげでゆっくりと見られました。
一般向けの企画なので、ベーシックにブドウの説明にはじまり、ワインの造り方やワインの歴史、器の話や日本でのワインの受容など、ワインにまつわる様々な事項が博物館らしい展示で説明されていました。
ブドウの木

ブドウ造りのところで面白かったのは、昔は行われていた「ブドウ踏み」の体験コーナー。

ゴムでできたブドウが一面にあって、その上で足踏みできます。
(「ぷにょぷにょ」してましたけど)
また、「科博」らしい展示だなと思ったのは、酵母の遺伝子解析の結果の展示。
こちら

ワインの酵母は、系統的にビールやパンの酵母などとも近く、古くから人為的に選択・改良されてきた流れの中で分かれてきた、らしい。
また、これも別の意味で科博らしいと思ったのは、
この説明

ワインの熟成過程というか、リンゴ酸が乳酸に変わる「マロラクティック発酵(これはソムリエ試験にもでてきますね)」を分子式で説明しているところに、そこでは
「リンゴ酸には酸を示すCOOH(カルボキシ基※)が2個あるのに対し、乳酸には1個しかなく、より柔らかな酸であることがわかります」
※学生のころは「カルボキシル基」と言っていた。変わったのかなぁ。
と、「しれっ」と書いてありますが、「COOHが1個しかないので柔らか」なんて、わかりませんよ!!
その他、ネタものとして難破船に眠っていた19世紀のシャンパンや、ムートンのラベルコレクションなども見る人を楽しませていました。
(難破船は文献名をメモって帰ったので、また今度!)
ちなみに、展示がいったん終わった後、逆戻り禁止の「第二会場」というところに誘導されるのですが、こちらは
酒屋さん

田崎眞也さんプロデュースのオリジナルワイン(ボルドーでした)や、エノテカさんのワイン、その他ワイングッズや書籍が売っていました。
勉強になったなぁ、と帰りがけに、昨年リニューアルしたという科博の本体にもちょっと寄ったのですが、、、、、、、、、、、続きは今度。
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