牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ペットボトル(PETボトル)入りの日本酒、です。

2015-12-07 17:11:34 | 酒の道具など
                           
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いよいよノーベル・ウィーク


大村先生や梶田先生など受賞者のストックホルム入りに併せ、テレビなどでも現地の様子がいろいろ報道されています。


ストックホルム、、、、、10数年前にリサイクルの調査に行ったなぁ。。。。


北ヨーロッパらしく、
「車を飛ばしてでもリサイクルボックスに」
「リサイクルボックスでは徹底した分別」

など、とにかくエコ意識が強い。

その中でも特に

「出来る限りリユース(再利用)」

が印象的でした。

スーパーの清涼飲料水のペットボトルが再利用により傷で白くなっていても平気、なんです。


話を聞きに行ったストックホルム大学の先生も「なぜ日本ではペットボトルの再利用ができないんだ?」と不思議がっていました。


そんなことを思っていたら、日経夕刊の一面にこんな記事が。


こちら

ペットボトル進化中 広がる用途
-ビールや日本酒の風味保つ 食品容器、電子レンジOK


ペットボトルなどペット樹脂を使った容器の利用が広がっている。従来は清涼飲料用が中心だったが、ビールや日本酒などアルコール類で採用が相次ぐ。新鮮さを保つ新技術が開発されたためだ。食品容器でも電子レンジでそのまま加熱できるようになり普及が進む。軽く強度があり扱いやすく、ビンや缶、他の樹脂から転換が進んでいる。



事例に上がっている日本酒の例、三菱樹脂の「ハイバリアPET ボトル」と各地の蔵元とのコラボで、「JUNMAI SAKE」シリーズとして、先般イオンリテールで販売開始されたものですね。


三菱樹脂HPの写真


小さいので字が読みにくいのですが、左から

賀茂泉(広島県)
嘉美心(岡山県)
榮 川(福島県)
豊の秋(島根県)
御前酒(岡山県)
天 寿(秋田県)
吉乃川(新潟県)
萬歳楽(石川県)

です。


こちらはリサイクルとは関係なく、手軽さや取り扱いの点でペットボトルへ、というもの。

ただ、現状の720mlガラス瓶は殆どリサイクルに乗っていないので、その点ではペットボトルの方が環境にはましかも。。。


でもね、確かに「手軽」っぽいですが、「お酒は雰囲気もの」という点だとちょっと味気ない。


まあ、ボージョレでいち早く気合を入れてペットボトル化に取り組んだイオンさんですので、、、、、。
(正直ベース、ペットボトルのボージョレってどの位売れているのかなぁ)


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