牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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くっつけるばかりがコラボではない!有田焼×西陣織、ガラス×漆、、、、、、。

2015-07-11 10:00:00 | 酒の道具など
                           
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2,3日前の記事、「有田焼×ガラス」のワイングラスから始まった、「九谷焼×江戸切子」とか「高岡銅器×木製猪口」とかの接合モノの旅。


何と何をくっつけるか、というアイディアもさることながら、「接合」という技術がポイントともなるようで、「九谷焼×江戸切子」のメーカーさんも、そちらの方向でも展開を図っています。

まずは真鍮とのコラボ。

こちら

そして、面白い!のが、今デパートさんなどでも独自ブースを展開するなど頑張っている「錫」の
「能作」さんとのコラボ商品。


ほら


「可塑性」というか、「くねくね曲がる」という「錫」の特徴を活かした、「曲がる」ワイングラスです。


右に左に何度も「くねくね」すると千切れてしまわないか心配ですが、商品化されているくらいなので大丈夫なのでしょう。


この「九谷焼×ガラス」系列の接合技術、「特許を取得」と書いてあるのですが、そうすると時間的には後発の「有田焼×グラス」って、大丈夫なのかなぁ、と心配になってサイトを見てみました。

すると、「竹細工×ガラス」とか「西陣織×ガラス」というのがあります。

これ

「ん!」、、、これは「接合」でしょうか。
よーく見ると、「ガラスの裏に貼っている」という感じですね。


改めて大元の「有田焼×グラス」を、新聞記事ではなく、ホームページで見てみると、


ほら

これも確かに「貼っている」感じですね。



これってどうよ?




最後に「接合もしていない」し、「貼ってもいない」コラボ商品をどうぞ。


こちら


「漆芸×グラス」ですが、漆器にグラスを接合、ではなく、「ガラスのグラス(の一部分)に漆を塗ってある」というものです。

これはこれで面白いですね。漆塗りという技術の特徴と言うか、勝利と言うか、です。
(これは色々なものに応用が効きそうです)


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