Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

国税庁を語るフィッシングメール

2022-09-10 20:25:22 | 日記
何やら国税庁を語るフィッシングメールが来てましたので、とりあえず貼っておきます


e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
あなたの所得稅(または延滞金(法律により計算した客勛 について、これまで自主的に納付されるよう催促してきま したが、まだ納付されておりません。
もし最終期限までに 納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自 動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権など の差押処分に着手致します。
納稅確認番号:****2258
滯納金合計:40000円
納付期限: 2022/09/10
最終期限: 2022/09/10 (支払期日の延長不可)
お支払いへ?https://www.nta.go.jp
※ 本メールは、【e-Tax】国税電子申告?納税システム(イータックス)にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。
なお、本メールアドレスは送信専用のため、返信を受け付けておりません。ご了承ください。

これで騙される人もいないでしょうが、そもそもワタシはe-Taxなんぞ利用してませんし・・・。
ちなみにメールのソースを表示したところ下記のような部分がありました
Sender: amazonv-cc-jppp@zjzkw.com.cn
Message-ID: <0E5142F9328D2DD56DE2099FE2512733@ywg>
 From: =?utf-8?B?5Zu956iO5bqB?= "><info@nta.co.jp>

Senderというのは実際のメールの差出人アドレスでありまして、これで相手が特定できます
.cnというのは中国のドメインですので、中国から送信されていることが判ります
ちなみにFrom以降がメールソフトに表示される差出人になっています。
ま~、普通の人はメールのソースなんか見ないのは確かですが、古典的な手法であることは確かですね。


青空と風力発電

2022-09-09 18:59:29 | 散歩
酒田は海辺で風が強い土地柄ですので、そこそこの数の風力発電設備が設置されています
酒田北港の水路の横にはJREという会社の風車がいくつも設置されています
この風車は規模としてはそれ程大きなものではありませんが、それでもタワーの高さが60m
ローターの直径が80mもあるようです。
この風車が並んでいる場所を通り過ぎて少し行くと、いつも沢山の釣り人がいる有名な釣りスポットがあります
(12月になるとハタハタが押し寄せるので、釣り人が凄いようです)

元滝伏流水再訪

2022-09-04 20:31:23 | 散歩
今日は久々に天気が良く、気温が30度くらいまで上がったので、涼を求めて二か月ぶりに
にかほ市の「元滝伏流水」へ行ってきました。
行く途中には「栗山池河川公園」があり、春には桜の名所だそうです

駐車場からこんな道を進みます

前回と違う道を行ったらこんな場所がありました。鳥海山の噴火の痕跡か何かなんでしょうか

奥の方へ進むと、前回とは違い霧がかかったようになっています

さらに進むとこんな感じです


伏流水の温度は年間を通じて7~10度ほどですので、外気温が高いと温度差で霧が発生し、湿度の高い状態になっているとか
さらに寄ってみました

少し上からの景色

この画像を見ると、水の流れ全体に霧がかかっているのが判ります

全体はこんな感じです

国道7号線へ向かう途中の道路からは日本海が綺麗に見えます

霧のせいで湿度が高く、涼しいという訳には行きませんでしたが、近場で楽しめる場所なのは確かです。


裏側の風景 5

2022-09-02 20:34:21 | 古伊万里
 いよいよネタ切れの裏側シリーズですが、今回はちょっとだけ個性的な裏文様の品を集めました。

①  まるで書家の筆跡のような力強く太い裏文様です

余白の取り方は延宝期の柿右衛門様式に近いですが、呉須や絵付けの感じからは寛文期の印象があり
過渡期的な特徴を持っているとも言えます。


➁ 唐草繋ぎだとは言えますが、極めて繊細な印象の作例

表は蛸唐草に龍文ですが、やはり盛期伊万里と呼んでさしつかえないでしょうか。

 
③ これは江戸後期の作例で、千鳥と遠山が描かれていますが、落款もユニークですね

形から推測できるように、帆立形の小皿で江戸後期の品です


④ 唐草の原型のようなものかも知れませんが、随分と手の掛かった裏文様です

表は寛文期に見られる「武」を中央に描いた品ですが、見込み周囲の文様との組合せは珍しいでしょうか


⑤ ④と似たような作例ですが、若干簡略化されている印象です

表は寛文期に見られるタイプのものです


こうして見ていくと、少なくとも寛文~延宝初期まで個性的な裏文様が多かったことが判ります。