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バブル世代の派遣、契約社員の実態から見るストレス社会

2018-03-16 14:21:47 | 日記

人材派遣会社、人材紹介会社の広告が賑わっています。人手不足なので、派遣会社への企業からの求人も多いようです。

いやな仕事、いやな職場から逃れて新しい職場に転職して喜んでいる方もおられるでしょう。そうした側面での人材の流動は[働く自由]の門戸を広げていると言えるでしょう。
ただし中途採用という門戸は即戦力としての人材求人ですから、企業にとってミスマッチと感じれば、不要の通告をドラスティックに告げるでしょう。
 
40代の契約社員の実態は希望なき労働
 
時給950円~1,000円の契約社員が働く現場には40代の世代が多く在職しています。いわゆるバブル世代で、就活時にはデイズニーランドで拘束された大企業の元社員が多く見かけることができます。
IT を駆使する現在のホワイトカラーの現場に退職した彼らの居場所はありません。いまや営業力を重視する現場は年々減っています。
人間力を武器に仕事をする時代が大きくかわりつつあります。
月収15万円、年収180万円の世界は清掃、飲食店員が多く、その世界は外国人労働者の世界でもあります。
 
成果主義は現在、年収1千万円のホワイトカラーの地位を約束するのではなく、絶えず降格、減俸、異動の指令にさらされる職場をうみだしたのです。
成長主義、成果主義は減収、降格、リストラの不運が待機しているストレス社会を生み出したのです。
緊張感が蔓延している世界のなかでどのように生きるべきかを考えないと、ストレスに攻撃され、精神、肉体の免疫力が低下する怖れがあります。
 

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