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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【心に刻んでおきたい言葉】
人は「自分の話を聞いてくれた」と感じれば、異なった結論が出ても、同じ方向にまとまっていくものです。
～水越浩士氏の言葉～
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【本文】
■会議で自分と異なる結論が出ても一つに纏まるのが日立流！■
若いとき日立の子会社で13年ほど働いた経験がある。
仕事の関係で日立製作所の多くの工場の関係者との交流があった。
当時は、日立の社風として、会議などでは喧嘩腰で議論することが多かった。
この場合は、上の者も下の者もない。
「お前、年下のくせに生意気だぞ」などと叱られたり、発言を阻止されることは一切ないのが日立流だった。
それは日立本体の工場の人間と子会社の人間との合同会議での議論でも成り立っていた。
最後に司会者あるいは会議の主催者であるリーダーが、裁定を下して「皆さん、沢山のご意見ありがとう。今日の結論を発表しますのでどうか協力してください」とまとめる。
ここから先は今日の結論を受けて「実行段階」に入るわけだが、反対意見だった人も積極的に協力してくれるから早期に成果に結びつくのだった。
会議で反対意見を主張しても一切しこりの残らない「よい社風」だと思った。
＝コンピテンシー宣教師＝
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