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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【はじめに】
業界で一位になることを目的に突っ走った企業は幸せだったのだろうか。
小売業で売上一位になった三越はダイエーに追い抜かれたが、そのダイエーはあっという間に坂道を転げ落ちた。
一位になったときから凋落が始まるのだ。
ケーズデンキのように一位にならないように頑張ってはどうだろうか。
～顧客維持＆開拓力＜その２３＞～
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【本文】
■企業はゴーイングコンサーンを目標にすべきです！■
一等賞を獲ったアスリートもやがて体力が落ちて勝てなくなる。
粘って無様な姿を晒すまでやるか、潮時を感じて引退するかは本人の考え次第だろう。
例えば、女子フィギュアスケートの荒川静香さんはオリンピックで金メダルを獲って引退し、結婚して子供にも恵まれ、後進の指導や解説者として活躍している。
業界で一位の売上を達成するもつかの間、坂道を転げ落ちた企業もあり、栄枯盛衰は激しいものがある。
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ケーズデンキを運営するケーズホールディングスのK社長は「一位にならないように頑張らないようにする」と奇妙なことを言っていた。
売上で一位になるのではなく、接客やサービスを含むCS（顧客満足）で一位になり、お客様に愛され続ける会社を目指して頑張ると言う意味に解釈したい。
企業は一瞬の輝きではなく、ゴーイングコンサーン(半永続)を目標にすべきだ
＝コンピテンシー宣教師＝
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