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「山菜」これは大地からの贈り物 その2

2008年07月07日 | 十勝地方の旬な情報
 





(タラの芽・センの芽・うど・ゼンマイ・ワラビ・フキ)の部
写真を拡大して山菜のありかや種類を確認してください。


タラの芽(タランボ)・センの芽(ハリギリ)

  タラの木・センの木は幹や枝に鋭い棘があり、また成長が早く1年で50cm程伸びるのでは?
身長の低いオイラには大変です。




タラの芽(タランボ) センの芽(ハリギリ)




タラの芽の群生 左:センの芽 右:タラの芽

  天ぷらにするのが最高です。センの芽の方が甘味が強いかな?どちらも美味しいよ!!
茹でて酢味噌和えにして食べたら苦かった。こんなに灰汁の強いとは知りませんでした。失敗・失敗!!
「山菜の王様」と呼ばれています。

うど

天然物の豊富な香りはスーパーなどで売っている栽培物とは比べものになりません。



林道脇に自生している状況です。



   芽先の葉は、天ぷらにしても酢味噌和えにしても最高です。
(スミマセン、これはオイラの好みでした)














ゼンマイ


ゼンマイを目的に採りに行くことはありませんが、ウド・ワラビ採りに行った時に偶然に遭遇することがあります。


  「師匠」の教えによると、ゼンマイは一つの塊り(1株)にオトコゼンマイとオンナゼンマイが自生し、食べれるのはオンナゼンマイの方だけとのことです。
未熟者のオイラにはこの見分けも自信なく、採取した物は全部「師匠」にあげます。
「師匠」はこれを乾燥保存します。(オイラにもお裾分けがあります)
採ってきた生の物は食べたことがありませんが、ビビンバに入っているゼンマイは美味しいですよね。


わらび


道路脇、防風林の中、山地などに自生するポピュラーな山菜の一つです。紫ワラビと称される太いワラビは少なくなりました。


「師匠」が言うには「ワラビは採ってあげると、次から次と出てくるんですよ。」とのことです。


フキ

  平地から山地まで広く自生している最もポピュラーな山菜です。
フキの食べる部分を「葉柄」(ようへい)と、言うそうです。青ブキと赤ブキがありますが青ブキの虫食いのない物を選んで採取します。



   写真はフキの1株です。
殆どのフキの1株は3本の葉柄です。
真中の葉が丸まっているフキを中ブキと言って、美味しくないので採りません。
左右のフキを外ブキ言って、採取するのはこれです。

鹿は葉を食べますが、中ブキの葉は食べません。熊もフキを食べます。













  山菜は鮮度が命です。また灰汁(あく)の強いのも特徴です。見分けの解らない山菜は絶対食べない。 危険な場所には入らない。

まだまだ未熟者ですが、山から元気をもらい、インターネットで調理方法など検索し、此れからも山菜採りに励みます。


前編に戻ります


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