昨年の丹頂鶴の生息調査では全道で計1065羽のタンチョウが確認されているそうです。道東各地で繁殖していたタンチョウは、冬が近づいてくると子育てをしていた湿原を離れ、給餌場のある鶴居村などに移動して冬を越します。 11月後半から、サンクチュアリの給餌場にも多数のタンチョウがやって来ます。例年12月下旬~1月上旬に最も飛来数が多くなり、ピークを過ぎた2月~3月でもまだ200羽近いタンチョウが姿を見せます。特にねぐら入りを控えた14時~15時ごろに数が多くなります。
↑画像を処理(丹頂鶴を別画像から貼り付け)
鶴見台給餌場↑
この地で給餌場を↑始めて約40年という渡部トメさんは、私有地を開放し給餌場に朝夕2回一輪車に満載したトウモロコシをまいて餌付けしてきた功労者です。80歳を越えているとは思えないほど元気なおばーちゃんです。
後編へ続きます