帯広の参納弘義氏が私設博物館を造って公開しています。
帯広市西13条南12丁目にあります
「昭和の歌に勇気をもらおう」と昭和の日から3日間「昭和回想 りんごの唄」
レコード無料鑑賞会が行われた。
昭和を代表する作曲家(万城目正さん)の作品等を中心にゼンマイ式のポータブル蓄音機から流された。参納館長は十勝ゆかりの音楽家のレコードを数多く収集している。戦後の混乱期にヒットした「リンゴの唄」や「悲しき口笛」、十勝の観光ソング「夢の十勝」など約100曲がかけられた。
SPレコード独特の音のひずみ、ノイズも昭和の香り、集まった60代、70代の来館者も蓄音機が奏でる懐かしい音色に口ずさんでいた。
参納館長は帯広の中心街に生まれ、街の歴史に興味をもち、昭和の商店が使用していた商売道具、生活用品を主題としてこだわり、積極的に収集して、今でも探究心はおさまっていない。
約40余年の膨大なる2万点の収蔵になっている。先々代が開拓入植し、郷土に誇りを持ち続けて愛してやまない十勝の風土,この気持ちを街の発展にも寄与したいと熱く語ってくれました。