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とかちシニアネット・何か探し隊 !

北海道・十勝地方の旬の情報、TSN会員の旅行紀行などなど、リアルタイムで発信しております。

十勝の四季~冬

2009年01月23日 | 我がまちの自慢
十勝冬編




   十勝の寒さを逆手にしたイベントを紹介します。
撮りだめした写真で御案内します。

帯広氷まつり



   帯広の冬を彩る「第46回帯広氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)が1月30日から3日間、市内緑ケ丘公園で開催される。迫力ある大雪像・大氷雪像が登場するほか、近年の氷祭りは多くの市民・団体が参加し、それぞれに工夫を凝らした催しを行っています。
「市民氷雪像」や「雪の迷路」「ジャンボ滑り台」など体験型の遊びも盛りだくさん。帯広三大まつりの1つとして開催されます。まつりの醍醐味を今年も見て写真も撮ってみようと思っています。
市民が参加し、皆で作り上げるイベントにしようと、毎年多少変わるが、
開会式はテープカットの代わりに氷の棒を割る「アイスカット」を行ったり、子供たちが市街地や公園大通を練り歩く「氷みこし」であったり、入れ口両側アイスキャンドル作ったり・雪合戦・犬のそり引き競技等が行われています。家族連れが中心だろうと考えていましたが、花火のときにはカップルが多く、夜のデートスポットになるなど、今年はどのような企画で、開催されるのか興味あるところです。





第18回 おとふけ十勝川温泉白鳥まつり『彩凛詩(さいりんか)』



  十勝川温泉に毎年飛来する白鳥にちなんで開催されるイベント。夜の雪原に三角錐のオブジェが300以上立ち並び、幻想的な光の森を生み出す。初めて開催された2000年以来、回を重ねるごとに光や音の演出がバージョンアップされており、音とイルミネーションがおりなす夜景の美しさは寒さを忘れるほど。しかもアウトドアも楽しめます。1月24日~3月1日開催。点灯時間は19:00~21:00。
次をリックすると催しの一部をみることが出来ます。
彩凛詩

忠類ナウマン全道そり大会


  今年も2月15日(日曜日)に幕別町忠類市街東側の白銀台スキ-場で開催されます。
個人・団体・グル-プで色々な仮装をしたソリを作り100M程の傾斜を滑り降りるのですが、途中障害物もあり、そりが破損したり仮装の下地が出たりで完走も大変な様子を眺めることができます。

しかりべつ湖コタン


   1月20日(火曜日) 午後19時に開村予定 ~ 3月31日まで
初回より数えて28年目を迎える冬の、しかりべつ湖コタンが今年も開村されます。
ここ数年に1回は見せてもらっているが、大雪山国立公園唯一の天然湖。
 日本で一番長く凍り続けるという湖上で雪と氷だけを使って白く、巨大な建物が築きあげられます。
 最大級の雪と氷の建物『イグルー』・絶景露天風呂『氷上露天風呂』・湖上で宿泊をも楽しむことも出来ます、
『アイスロッジ』等で北海道の冬を思う存分に感じ、楽しむことができるイベントです。
極寒の然別湖ならではの素敵な建物と雄大な風景をお楽しみ下さい。

上士幌熱気球フェスティバル


   日本国内の熱気球大会 上士幌ウィンターバルーンミーティング が今年も
2月中旬 土日2日間 北海道上士幌町 航空公園 [主催] 北海道バルーンが開催されます。
十勝の大平原が白一色に染まる冬。葉の落ちた木立ちと白い平原のモノクロームな景色の中を、鮮やかな色とりどりのバルーンがふわり ふわりと宙に浮いています。
  冬の熱気球フェスティバルは、夏とは違った世界へ導いてくれます。
コバルトブルーの空と白い大地は、まさに北海道からの贈り物。
気球ですのでお天気や上空の気圧や風の有無で,決められた日時に行われないことがあり残念な思いをしたことがあります。


   さあ!いよいよ冬のイベントの開幕です。はてさて 今年の冬の彩りはどうでしょうか



温泉

2007年12月06日 | 我がまちの自慢





十勝は、温泉が豊富です。 数多くある温泉には、それぞれの「特色」があり、身体も心もポカポカに暖めてくれます。



芽登温泉


十勝北部にあり、帯広市からは、国道241号線を北上します。足寄の手前で「本別留辺蕊線」に左折しますと温泉の看板が見えてきます。林道をしばらく行くと「芽登温泉」です。



「芽登温泉の露天風呂」 森に囲まれ、川に隣接し、自然の中、せせらぎを聞きながらの入浴は絶品です。 お湯の色は無色透明で、匂いは殆ど感じられませんでした

 硫黄単純泉 効能 「糖尿病」「神経痛」


↓ 無色透明のお湯  及び 展示してある温泉分析書



↓ 本別留辺蘂線の標識 及び  林道の中の温泉の看板



↓ 道中で発見 ミツバチの巣箱・・・はちみつ収穫の時期なのでしょう
 



訪れたのは、春でしたので、十勝は、農作業の真っ盛り・・・(農業王国)。  黒土の畑には、真っ赤なトラクターが、大活躍です。大きな空の下、黒と赤とのコントラストが目に鮮やかです。 何をこれから植えるのでしょうか。とにかく広い台地!










森林浴と癒し効果で、素敵な露天風呂です。  入浴後の釜飯は、山菜豊富で、美味でした。(感)

 



晩成温泉



十勝南部にあり、帯広市からは、国道236号線を南下して、途中「道道生花大樹線」を東に向かいますと、太平洋が見え、「晩成温泉」です。




大樹町「晩成温泉」  目の前に、雄大な太平洋を眺めながら入浴出来るのは贅沢!  鉄色の透き通ったお湯は塩味がしました。 
 ナトリウム塩化物泉 ヨード大量含有 効能 「殺菌作用」「高血圧」「リハビリ」


ヨードとは・・・? ヨウ化物イオンが酸化して出来る。 うがい薬などの医薬品に使用され、殺菌効果が高い。 ヨードを多く含む大昔の藻類や植物プランクトンが地中深くで変質し、温泉に高濃度のヨードが溶け混んだ.



↓ 鉄色で透明のお湯  及び 温泉分析書



↓入り口の看板・・海の見える晩成温泉  及び浴室の前には海を眺められる縁台も用意してあります 




↓道中の「動物注意」の看板  及び 海の近く「看板」が案内に一役



↓ 道中で見つけた ナウマン象化石の発掘地点 (昭和44年、農道工事現場で偶然発見された)





訪れたのは、11月、十勝は既に初冬の季節です。壮大な平地に大きな役目を果たす「から松の防風林」が美しい紅葉で、道中を楽しませてくれます。感動!














その日も入浴の人で一杯でした。 「皮膚病」に良いとのこで、怪我をしたから・・と、温泉治療に来たという方も。 温泉に浸かり、太平洋を眺め、存分に癒してもらい、大満足でした。(感)




十勝川温泉   →英語版HPを作成中・・と、地元誌に掲載されていました。 完成が待ち望まれます。


十勝中部にあり 帯広市の郊外、車で約20分程度、音更町「十勝川温泉」です。




「十勝川温泉の露天風呂」 「モール温泉」また、「美人の湯」で知られているこの温泉は 「北海道遺産」にも登録されている全国でも珍しい泉質です。


北海道遺産モール温泉 効能 「運動障害」「神経痛」「リュウマチ」「皮膚病」「胃腸病」 

  モール温泉とは?・・・十勝川河川は、太古の時代に葦などが多く生息し、その植物が完全に炭化いないで残った「亞炭」「泥炭」のほかに花崗斑岩が広く分布しています。そこから湧き出る温泉が植物性の有機物を多く含むのです。
その温泉は、人体皮膚浸透度がとても高くまろやかで天然保湿成分が多く、「美人の湯」と言われる所以になっています。


↓ モール温泉のお湯 及び温泉分析書



↓ 道路標識 及び足湯で癒し



↓ 亜炭層 及び「モール温泉地ビール」







 十勝に冬の訪れとともに、美しい姿の白鳥も飛来していました。遠くシベリヤの地から飛来してきたのでしょうか。見る私達に、その美しさは何とも言えない感動を与えてくれました。












入浴後は肌がすべすべしていました。これが「モールの湯」の為す術なのでしょう。柔らかいお湯の感触が何とも良いものでした。 道中見た白鳥にも感激させられ、二重の癒し効果、満足感たっぷりでした。(感)




  
   

十勝「道の駅」めぐり

2007年08月23日 | 我がまちの自慢
十勝12の「道の駅」を制覇しました。

遠出のドライブや車での移動で重宝するのが、「道の駅」だ。地元の情報発信や地域おこしの拠点にもなっている十勝の「道の駅」を巡りました。スタンプも駅の特性が表現されており 楽しいです。

十勝「道の駅」マップのHPです。






1、音更町=おとふけ
建物の屋根と壁に設けられたブルーのパイプが目立ちます。1階の特産センターは音更大袖大豆を使った商品などが並ぶ。2階の中華バイキング「桃花」(とうか)は、人気スポット。

2、更別村=さらべつ
特産物、テレビ番組でも紹介された「つぶつぶでんぷん」やここでしか手に入らない「どんぐりのむらポテトチップス」などが勢ぞろい。

3、幕別町=忠類
手づくり焼きたてパンが人気でこの日は売り切れでした。ご覧の揚げ芋も美味しかったです。忠類ナウマン象記念館とナウマンホテルアルコ236の間に建設されています。公園やパークゴルフ場もあります。

4、大樹町=コスモール大樹
食品スーパー、薬局、衣料品などの店がある「コスモール」が駅のメインだ。併設の経済センターには大樹産のカウベルアイス、キムチ漬けなどいろいろ。「航空宇宙産業基地構想」にちなんだ宇宙食や天体グッズなどがあり楽しめます。「砂金堀」の道具もレンタルしてます。歴船川で砂金のでっかいのを掘り当てましょう。

5、中札内村=なかさつない
メイン施設のカントリープラザには地元食材をふんだんに使ったメニューが並ぶレストラン「豆キッチン」や売店がある。ピーターたまご。14個入り200円。村内の農家から毎朝運ばれてくる産みたて卵。新鮮で栄養も豊富!と毎日訪れる熱烈ファンも多い。卵の自動販売機にも人が絶えません。

6、陸別町=オーロラタウン93りくべつ
北見と池田を結ぶ「ふるさと銀河線」は2006年に17年間の歴史を閉じて単独の「道の駅」となりました。車両が大切に保存され、懐かしかったです。陸別町のマスコット「しばれくん」がストラップになり、大人気で売り切れでした!フード付きの赤いオーバーに温度計がキュートなのです。陸別開拓の祖・関寛斎資料館や宿泊施設も完備してます。

7、足寄町=あしょろ銀河ホール21
ひときわ目立つ高さ35メートルの展望室から360度のパノラマが楽しめます。足寄と言えば螺湾フキとシンガーソングライター「松山千春」さん。一緒に記念撮影も出来ます!2階には「松山千春」さんのギャラリーがあり、ステージ衣装などが展示。施設前には2006年に「松山千春歌碑」が建立されました。手型にボタンが見えますか?ここを押してみてください。・・「大空と大地の中で」流れます

8、足寄町=足寄湖
小高い丘に建つ駅のメイン施設はチーズ工場でガラス窓から見学できます。工場の2階はオープンカフェ形式の喫茶と売店があります。テラスに出ると美しい足寄湖を眺めることができます。

9、士幌町=しほろ温泉
道内でも数少ない温泉施設を持つ道の駅。「どこだろう?」探し当てれば{しほろ温泉プラザ緑風}の事。昨年秋に道の駅としてオープンされたのです。無料の足湯、釣堀、そして「国際公認パークゴルフ場」がありまして、プレー後の汗を温泉で流せます。地元のアイスクリームを食べながら、広いロビーでドライブの疲れを回復。

10、士幌町=ピア
21しほろ

赤いとんがり屋根がかわいい駅には十勝の大地で育ったジャガイモ、ビート、小麦などの農産物に加え「肉類」もこの駅の大きな特徴です。士幌高校で作る、手作りのチーズ・ソーセージも物産館で販売しております。レストランでは、しほろ牛を使ったメニューがたくさんあります。

11、鹿追町=しかおい
直売所では鹿追名物のそばや新鮮な野菜などを販売。また町民による手作りのアクセサリーなども豊富に並んでいます。周囲には神田日勝記念館や噴水とカリヨンがある千の公園があります。駅前のテーブルで読書をしている方がおりました。この駅にふさわしい光景だなと思いました。

12、鹿追町=うりまく
「鹿追ライディグパーク」に併設され、乗馬体験も楽しめる道の駅。パークゴルフは大雪山を背に日高山脈を見ながらプレーができそうです。用具のレンタル可能です。直売所には鹿追そばをはじめウエスタングッズも豊富で見るだけでもワクワクする品が揃っています。
十勝管内12カ所の「道の駅」は、それぞれ地域色も豊かで、地元の素材を使い、そこでしか味わえないメニューや特産物が豊富です。・・・各道の駅は魅力的でした。

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十勝のシンボルツリー20選

2007年04月20日 | 我がまちの自慢

  十勝支庁ではこのほど 十勝管内各市町村ごとに名木としてそびえ立つ大木を、『十勝のシンボルツリー20選』と題してこのほど、各市町村ごとに、それぞれ一ヶ所ずつを指定し発表しました。今回その資料を元に、その1部を取材してまいりました。何れも樹齢200年~300年の見事な大木ばかりで、そのうち士幌町の「すみ山のご神木」で知られるミズナラの木は推定樹齢実に800年と言われております。又本別町仙美里にある(ハルニレ)もまた、樹齢430年樹高さ30㍍、幹周り4.87㍍と威風堂々たる風格を備えた大木もあります。十勝の厳しい風雪に耐え今尚大空に向かって成長し続ける姿は、我々の生きる道標に様々な教示を与えているような気がしました。




 音更町 夫婦柏  音更駒場並木15番地 所在地 家畜改良センター  十勝牧場内にある展望台に向かう道筋に、道路を隔てて2本のカシワの木が仲良く立っており、その中睦ましそうな姿から「夫婦柏」と命名し町の名木に指定されております


 芽室町 芽室公園の柏   所在地  芽室町東1条~大通り8丁目 芽室公園はその昔官設駅逓所として、馬の放牧地に利用され、馬に日陰を作るために柏の木が残されたのが始まりで、芽室の歴史の象徴として守り続けられ樹齢300年のカシワの大木が数十本残っております。


 鹿追町 笹川小学校のモミジ  所在地  鹿追町笹川北9線10 大正12年新校舎を建設したのを記念し、町民が苗木を贈呈し植栽された物です、幹周2.7M樹高13M威風堂々と校庭に建ちそびえております。秋の紅葉がこれまた見事な色合いを見せるそうで、その色合いは錦絵のような情景を彷彿するそうです。



 帯広市 山の子さん  所在地   帯広市稲田町東2条7番地 大正時代、付近一帯に入植した岐阜県人によって『山の子さん』と呼ばれ、山の神として崇拝されていました。山の神は女性を嫌う事から男性のみで樹幹にしめ縄などを飾り大きなぼた餅をお供えして、その年の豊穣や家庭円満を願って居たと伝えられております。平成2年に帯広市の保存樹木の指定されています。


  清水町 人舞小学校跡地の栗の木  所在地  清水町人舞4 人舞小学校跡地に今も残るクリの木。かって同校で児童たちが秋に落ちた実を拾う姿画に受けられました。廃校後も地域のシンボル的存在です。幹が3つに分かれているのが特徴的で秋には大量の実をつけます。


  池田町 池田農場のカシワ  所在地  池田町字清見ヶ丘(清見ヶ丘公園) 池田農場は明治29年徳川15代将軍慶喜の5男公爵池田仲博のよって開設された。昭和16年自作農維持創設という国策を背景に、池田農場が小作人に解放されたのを記念して、公園(清見ヶ丘公園)が作られた。このカシワはその当時から点在して今に至っております。


 豊頃町 とよころのハルニレ  所在地  豊頃町幌岡「河川敷 豊頃といえば「はるにれ」です。この木は樹齢140年の2本の大木が1本化して美しい扇形の枝ぶりが見事です。昭和61年には豊頃町文化財に指定されて、町の木として町民から親しまれテレビや、雑誌,写真集で全国的にも知られて居ります。


 幕別町 新和の新田牧場の樹(カシワ)   所在地  幕別町字新田  その昔幕別町は槲や楡などの樹木に覆われ、昼間でも薄暗かったと言います。今ではこの付近にしか槲の大木は見当たりません。昭和22年池辺良、高峰秀子競演映画「愛よ星と共に」のロケ地として有名に成りこの柏の木は映画の中で純真な愛を確認しあうシーンに登場します。


 十勝支庁  留真のカツラ   所在地  浦幌町字留真 この森には桂 ,楡, 楢などの大木が群がっております子の森の入り口に推定樹齢200年以上のカツラの大木があります。カツラには雄と雌の木があり芽の色も紅と緑の2種類があり、葉がハートの形をしていることもあって、昔から「縁結び」の木と言われています。


 本別町仙美里のハルニレ  所在地   本別町仙美里元町仙美里農村公園 町開拓の歴史を物語る記念樹です。昭和49年に北海道記念保護樹木に指定されており、推定樹齢は実に430年で高さ30㍍、幹周りは4.87㍍です。



 士幌町   すみ山のご神木  所在地   士幌町字上音更338番地2   「すみ山のご神木」の名で知られる、この大木は推定樹齢800年で、幹周り7.5㍍樹高21㍍の威風堂々たる風格で、根元近くから3本の幹に別れた独特の姿から「三股の木とも呼ばれていた。昨年の9月3本幹のうち1本が、横に倒れたことから町では残る2本を専門家に診断を依頼して、長く保存して行くべく努力しているところです。




 浦幌町  常室のゴロスケニレ  所在地   浦幌町字常室 樹齢300年以上と推定される2本の楡(ニレ)の大木が並んでいます、昭和10年頃から馬頭観音堂が祀られ、常室の子供達や地域の住民に親しまれて、地域の守り神として崇られたそうです、何時の頃から「フクロウ」が住み、子供を育てた時から「ゴロスケニレ」と呼ばれたそうです。




 今回一部を紹介しましたが、この他の町村にも優れた名木が、それぞれ各町村に存在しています。又訪れる時節によっても、趣が異なりますので、是非一度季節を変えて訪ねてみてください。各町村の所在地は下記の通りです。

  足寄町  メトー駅逓のマユミ  所在地  足寄町芽登メトー駅逓は大正4年から昭和の初めまで奥地開墾の交通の拠点として重要な役目を果たしました。駅逓跡地に生息している「マユミ」は樹高5㍍枝幅6㍍と「マユミ」としては管内きっての大木です。

上士幌町  町の誕生木   所在地   上士幌町東3線237番地

新得町   届足の守り神  所在地   新得町字届足東2線

中札内村  札内川園地のカツラ  所在地  中札内村南札内札内川園地内

更別村   ヤチカンバ郡生  地所在地   更別村字更別

大樹町  ご神木の柏   所在地    大樹町字萌和453番地

広尾町  サンタランドのシンボルツリー  所在地  広尾町字広尾689番地

陸別町    役場のシンボル  所在地   陸別町東1条3丁目


懐かしき良き事

2007年02月23日 | 我がまちの自慢

1、{ひな人形展}2、{さくら餅}3、{大判焼き}へとご案内申しあげます。





  資料館の「帯広百年記念館」で、収蔵している年代物のひな人形を飾った「ひな人形展」が開催され、訪れた人たちの目を楽しませています。
今年は帯広や音更に住む人たちから寄贈された12セットが展示。
古風な顔立ちで、細工を施したかんざしやぼんぼりが気品を漂わせていました。寄贈された方がそれぞれの思い出や親から感じた愛情などをつづったパネルも併設されていました。




明治22年生まれで帯広在住の女性(石川県出身)の方がお持ちだったそうです。


大正14年のお雛様。両親は食糧難の時代でも食料と交換をしなかった。昭和2年。岡山県生まれの方の雛壇と掛け軸。
昭和7年。お節句には必ず両親が飾ってくた。昭和13年。3月3日のその日は必ずしまっていた。

昭和17年。父が、市内の玩具屋か藤丸かに1セットしかないのを買ってくれた。昭和47年。母が孫のために、唐草模様の風呂敷に包み、背負って届けてくれた。


  ひな人形は昔から生活と深く結びつき、私たち見る人に懐かしさを呼び起こしてくれました。「年代によって人形の顔が違うネー」と話ながら見てきました。そして、親が子を思う精一杯の愛情を感じた。





  帯広市の串だんごの「福いち」さんは、ひな祭りのお祝い行事などで予約も多く、さくら餅が大人気です。昔懐かしい味と香りに唸ります。しかも1月~3月3日の限定販売なのです。1年に1回は味わいたいと思います。



しかし、{福いち}といえば串だんごですよね。


  お団子の独特のもっちり感は何とも懐かしい。創業のあの懐かしい{お多福}さんの串だんごを受け継いでおられます。




  水あめを挟んだ南部せんべいのおやつが大好きだった頃、上記の串だんごは贅沢なおやつでした。それとおやきと言えば十勝・帯広では"高まん"の愛称で親しまれています{高橋まんじゅう}の大判焼き。創業54年目、3代目さんがハツラツと焼いてくれました。"高まん"の大判焼の職人芸を見てください。お雛様のムービーもどうぞ


「チーズ3個と餡2個くださーい。身内に受験生がいるので、合格印をお願いします。」


   受験シーズンで祈・{合格}印は喜ばれました。餡は甘さを控えたように感じるが、これもまた懐かしい味でした。チーズは、今回初めていただきましたが、とても美味しかったです。若いお客さんがたくさん来ておりました。昔の味を守りつつ、時代にあった工夫もされているのですね。


   異常気象なのでしょうか、雪も少なく、なま暖かい 冬です。このまま終わってしまう冬だとすれば、うれしくもあり、物足りなくもあります。でも 桃の節句の前は、待っていた春の訪れや親の温かみが懐かしくてワクワクする。百年記念館に、思い出いっぱいのお雛様を寄贈された方々に感謝します。うちにも古物がもしかして眠っているかもしれないなと思いました。そして 懐かしい味を守っているお店がありうれしいです。


十勝大収穫市

2006年12月08日 | 我がまちの自慢




十勝の物産を一堂に集めた「第12回 オールとかち大収穫市」が11月23日~28日、帯広市内の藤丸デパートで開催されました。
最終日に行って来ました。



物販販売による地場産品の紹介・普及・十勝観光の振興を目的に毎年開催されています。
管内18市町村から43団体が出店、農産物や加工品など各市町村の特産品が販売され、私達の楽しみの一つでもあります。
今年は異常気象のため、春先は低温続きで育たない豆もあったそうです。でも夏は高温に恵まれて挽回。しかし10月には大雨や低気圧の被害を大きく受けた。自然の厳しさと闘っての大収穫市です。


農産物

食べきりサイズの長いも(音更町)ジャガイモ(音更町)

白小豆(音更町)とら豆(音更町)

玉ねぎ(音更町)ワイン(池田町)


山の幸も
山菜の水煮(陸別町)木の香りがする「まな板」(上士幌町)


そして海の幸も
ししゃも(大樹町)昆布(広尾町)


会場で買ったのは

しばらく 楽しめそうです。そして寒さも乗り越えそうな気がします。

大地の恵みや海の恵みの豊富さを感じた収穫祭でした。
そして品種改良がなされ、美味しい いも類や豆類の新種が誕生してとてもうれしいです。

撮影に協力下さいました皆様ありがとうございました。