「ガーンコンピカーンにいく」とカウンターパートが言う。
「ガーン」は「仕事」とか、「イベント」とかの意味。
「コンピカーン」は「障害者」。
「ピカーン」=「障害」
この ピカーンという言い方がかわいらしくて、
派遣前訓練でこの言葉を習ったときにも、思わず口に出してしまったのは「かわいい!!!」の一言。
タイ語の「ピカーン」
音も響きも、かわいらしくてとても好き。
「障害」という日本語に、その漢字表記にある意味を深々と追及したり
言葉尻ばかりをとらえては時に攻撃する、それゆえに簡単には近寄りがたい危なさや暗さが
どこか日本には(日本語にも)ある。
この種のことに関しては失敗をおそれて下手に口に出せず、腫れ物に触るようにしている日本の人たち。
その点、タイの人たちのあっけらかんとしていること。
ガハハと笑って、「ピカーン」という。
「ピカーン」
明るく光っているようなこの言葉。
タイ人らしさも入っているような この言葉が好き。
ガーンコンピカーン。
障害者のなにかイベントがあるようだ。
コンケンの障害者にかかわる団体があつまり、イベントをやっている。
私の配属先、第9特別教育センターも 風船わりゲームを出店している。

センターの紹介ビデオが流れている。
なるほど、最近やたらと授業中にビデオを撮っていたのは
このためだったのか。
それにしても、ビデオは素人作製とは思えないすごい出来ばえで、
タイ人の写真加工やビデオ加工・制作のレベルの高さには驚かされる。
いやあ、すごい。
持ち帰りたい。

いつもこういうイベントごとでは、料理が無料で並ぶ。
コンケンのホテルや、いろんな団体が、グイッティアオやソムタム、アイスクリームをどんどん配る。
私の配属先ももちろん出店。
障害者に関係せずとも、近所の人だって通りかがりの人だって誰だって
無料で食べものを食べられる。
イベントもよくやっているが、寺でも無料で食べ物がふるまわれることがよくあり、
タイにいると、お金がなくてもちっとも食べ物に困らないなあと思う。

私の配属先と同じ敷地内にある、肢体不自由学校 シーサンワン学校も出店。
きれいなアクセサリーがたくさん。 生徒たちが作ったもの。

ビーズアクセサリーや花飾りは全て生徒の作品。
足で編む様子を実演している。なんて器用な!
私が今から練習したところで、死ぬまでに1つ作り終えることができるだろうか?

盲学校の生徒たちが編んだマフラー。

聾学校の生徒たちが作った人形。
かわいい!
なんと靴下から作っていた! すばらしい-!


子どもだけでなく、大人もたくさん。
マッサージ店もある。

タイの、コンケンの障害者たちのパワーを見せつけられたような一日。
エネルギーにあふれていて、それを支援する人々がいて、
障害のある子どもたちの顔に曇りがなく、
タイの障害者をとりまく設備はまだ不十分な面はあろうとも、
とりまく人たちの人間関係のすばらしさ、
よいものを取り入れようとするエネルギーには、心打たれるものがある。
「ガーン」は「仕事」とか、「イベント」とかの意味。
「コンピカーン」は「障害者」。
「ピカーン」=「障害」
この ピカーンという言い方がかわいらしくて、
派遣前訓練でこの言葉を習ったときにも、思わず口に出してしまったのは「かわいい!!!」の一言。
タイ語の「ピカーン」
音も響きも、かわいらしくてとても好き。
「障害」という日本語に、その漢字表記にある意味を深々と追及したり
言葉尻ばかりをとらえては時に攻撃する、それゆえに簡単には近寄りがたい危なさや暗さが
どこか日本には(日本語にも)ある。
この種のことに関しては失敗をおそれて下手に口に出せず、腫れ物に触るようにしている日本の人たち。
その点、タイの人たちのあっけらかんとしていること。
ガハハと笑って、「ピカーン」という。
「ピカーン」
明るく光っているようなこの言葉。
タイ人らしさも入っているような この言葉が好き。
ガーンコンピカーン。
障害者のなにかイベントがあるようだ。
コンケンの障害者にかかわる団体があつまり、イベントをやっている。
私の配属先、第9特別教育センターも 風船わりゲームを出店している。

センターの紹介ビデオが流れている。
なるほど、最近やたらと授業中にビデオを撮っていたのは
このためだったのか。
それにしても、ビデオは素人作製とは思えないすごい出来ばえで、
タイ人の写真加工やビデオ加工・制作のレベルの高さには驚かされる。
いやあ、すごい。
持ち帰りたい。

いつもこういうイベントごとでは、料理が無料で並ぶ。
コンケンのホテルや、いろんな団体が、グイッティアオやソムタム、アイスクリームをどんどん配る。
私の配属先ももちろん出店。
障害者に関係せずとも、近所の人だって通りかがりの人だって誰だって
無料で食べものを食べられる。
イベントもよくやっているが、寺でも無料で食べ物がふるまわれることがよくあり、
タイにいると、お金がなくてもちっとも食べ物に困らないなあと思う。


私の配属先と同じ敷地内にある、肢体不自由学校 シーサンワン学校も出店。
きれいなアクセサリーがたくさん。 生徒たちが作ったもの。

ビーズアクセサリーや花飾りは全て生徒の作品。
足で編む様子を実演している。なんて器用な!
私が今から練習したところで、死ぬまでに1つ作り終えることができるだろうか?

盲学校の生徒たちが編んだマフラー。

聾学校の生徒たちが作った人形。
かわいい!
なんと靴下から作っていた! すばらしい-!




子どもだけでなく、大人もたくさん。
マッサージ店もある。

タイの、コンケンの障害者たちのパワーを見せつけられたような一日。
エネルギーにあふれていて、それを支援する人々がいて、
障害のある子どもたちの顔に曇りがなく、
タイの障害者をとりまく設備はまだ不十分な面はあろうとも、
とりまく人たちの人間関係のすばらしさ、
よいものを取り入れようとするエネルギーには、心打たれるものがある。