ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

カンチャナブリーの旅  ~カオプーン洞穴・クゥエー川鉄道~

2010年08月17日 22時35分26秒 | カンチャナブリー
カンチャナブリーの旅。

当日、バスターミナルで乗る前に買おうと思っていたチケット。、
タイでは4連休だから、はやくチケットを買った方がいい!
と職場の人たちが昼間に連れて行って、一緒にチケットを買ってくれた。
職場の人たちが言うとおり、お目当ての一番いいと言われるバスはもう満席で、
2番目にすすめてくれるバス会社の夜行バスチケットを買うことになった。

初めて乗った夜行バス  座席は広く、トイレもあるし、エアコンもついている。
   
ただ、道路事情もあるだろうけど、上下に揺れが激しいのが、車酔いしそうに・・・。
それと、テレビの大音響・・・・ うっ・・・ タイってデパートとかどこでも大音響が目立つ。
夜行バスなんだから、そんなに大音響って・・・・

夜8時頃に出て、バンコク到着は夜中の2時。
バンコクまでは6時間。
それから、ロットゥー(日本で言うバン。乗り合いになっている)で約2時間。
カンチャナブリーに到着。
カンチャナブリーについてびっくり。
なんて、屋台が多い、そしてお店が多い、そして、観光名所が多いことか!
私の任地とはまたすごく違う雰囲気にちょっとのまれてしまった。


見所がありすぎ!!という観光地 カンチャナブリーで最初に行ったのは


  カオプーン洞穴
寺院の敷地内にあり、第2次世界大戦中に、日本軍が倉庫として利用していた洞穴。
いくつもの仏像が安置されている。
 
 急な階段を降りて入っていく。

 薄暗くて、ひんやりとして、こういうところにいる仏像はなんだか神秘的。
 鍾乳洞の中のいろんな場所に仏像がある。
 
 

 敬虔な仏教徒が多いタイ人は、仏像があれば、靴を脱ぎ、ひざまずいてお祈りをする。
 祈る姿って宗教を問わず、きれいだな、と思う。
  

     仏像の前にひざまずいている猿と象。 この象のひざまずき方が、か・かわいいと思って見入ってしまった。
   

 すごいものが上から。       


  そして、仏像の隣で何かがお尻を振っている。  こんな所にもいるのか。 犬。
    

 洞穴の中は、複雑に入り組んでいるので、案内がないと迷ってしまうかも。

 小さな子がいて、案内をしてくれた。現地の子。
 
 最後はチップを渡して、「ありがとう。」  
  
  こんな所から出てきた。 振り返って出てきた穴を見て、思わず「ちっちゃ!!」
  

 近くの丘からの景色が、とてもきれい!
  
 コンケンには海や大きな川や山がないので、観光名所も山も川もあるカンチャナブリー、すごい。

 

 神聖なはずなのに、ちょっと笑ってしまう、ユーモア満点の仏像。  ぐひひひ
  

 風を受け気持ちよさげに 鏡あわせに寝ているワン太

ぐう ぐうー
  
 タイではどこでも犬がいて、どこでも寝ていて、とても幸せそう。 





宝石

カンチャナブリーは、昔、宝石の原産地だったそうで、宝石のおみやげ屋が多い!
でも、これ、でかすぎでしょ!!








  クウェー川鉄道  戦場に架ける橋 

第二次世界大戦中、日本軍が建設した鉄道で、タイからビルマまでの415㎞を結んだ鉄道路線。
戦後は、連合国軍によって、一部を残して撤去された。
正式名称は泰麺鉄道。(泰=タイ 麺=ミャンマー)
英語では、よく Death Railway (死の鉄道)の名で知られ多くの労働者を犠牲にして作られた。



現在の鉄橋周辺は観光地となっていて、賑やか。
鉄橋を眺められる水上レストランもあって、おしゃれな雰囲気。
   


観光用のトロッコ列車が鉄橋を往復していたので、20バーツ(60円)で乗る。
   

列車が通ると、観光客が身を寄せる。 落ちないでね!
  
   

徒歩で渡れるので、観光客がたくさん散策しているけど、
鉄橋には手すりはないし、幅も狭い。
すれ違うときは横に身を寄せながら、落ちたらどうしようとひやひや。

「TOKYO JAPAN」の文字が。
  

高いよー! 


はしまで行くと、バイオリン弾きのおじさんが。
「昴」や「上を向いて歩こう」を日本語で歌ってくれる。この歌はタイでもとても人気。
「昴」はメロディが美しいと言う。 音楽は言葉を超えるんだなあ。
 

 笹のようなもので、器用に作ったバッタを売り歩いている小さな子ども。 
 途上国の観光地に行くとかならずいる物売りをする子たち。いつも見るたび胸が痛い。