ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

「非常事態宣言」の一部解除

2010年08月04日 21時52分09秒 | 日記
「振り返ればやつがいる」8月1日の、衝撃のやつとの出会い。
写真をよく見たいと言ってくれる方があり、好評のため、大きな写真にしました。
象のでかさを、でっかい写真で どうぞ。




これまで、赤シャツ隊のデモ行動によって、出されていた非常事態宣言。
夜間外出禁止令。

タイに来て、本当にそんなことがあったとは思えない静けさだったけど、
焼かれた伊勢丹やセントラルワールド(大きなデパート商業施設)を見て、
現実だったんだと実感しました。
ちょっと前の、雑誌を見ると、家から出られない上、次々と住人達が非難していく緊迫した状態が
生々しく書かれているものもあり、
銃撃戦やデモ行動が確かにあったんだと、思えます。


今もなお、非常事態宣言は出されたままですが、事態の沈静化で、少しずつ解除されつつあります。
つい先日、日本大使館からメールが来ました。

「7月29日(木)、タイ政府は、バンコク都を含む16都県を対象として 発令していた非常事態宣言について、
 その対象地域のうち6県(アユタヤ県、ノンブアラムプー県、チャイ ヤプーム県、チョンブリー県、ムクダハン県、マハーサラカム県) を解除し、以下の10都県に縮小しました。

【非常事態宣言延長対象都県】
 バンコク都、ノンタブリー県、サムットプラカーン県、
 パトゥムタニー県、チェンマイ県、チェンライ県、コンケン県、
 ウドンタニ県、ナコンラチャシーマー県及びウボンラチャタニ県


コンケン!!!!
私が住むところです。
こんなに静かに過ごしているけど、まだ解除されていないんだ・・・。
もともと、赤シャツ隊は、タクシン首相支持層の東北部の人々が多く、
コンケンでも私が訓練所にいるときに、公共施設が焼き討ちされ、
危険な状態に陥りました。
でも、今、そんな感じは全くしないんだけどな。
静かな毎日です。


メールの続きには、
「非常事態宣言が継続発令中のバンコク都内で、7月25日(日)以降
 2件の爆弾事件が発生し、邦人被害は無いものの死者1名、
 負傷者11名が出ています。対象都県に渡航される場合には、
 報道等から最新の治安情勢を入手し、不測の事態に
 巻き込まれないよう十分な注意を払ってください。」

う-ん・・・。
報道等って・・・。
ニュース見てても、意味分からないんだけど、どうしたらいいのかなあ・・・??