こちらで公開されているMAXII 240をぎりぎりまで使った実装
今後、自分なりの実装をするのにまずは手持ちのボードで既存のCPUを動かすまでを
アーカイブをダウンロードしQuartus16.0で開いてみることに^^
この辺りの説明はアーカイブ内のtxtを参照
cpldp8.qarをQuartusで開けばいいのだがたまたまパスに2byte文字が入っていて動かず
一旦キャンセルし、フォルダをalphaーnumericな感じにrenameしてリトライ
今度はOK^^
暫く前のバージョンで作成されており、IPの更新を求められている、
しかし元々はMAXII 240をぎりぎりまで使っているので更新するのは微妙だが、今回のターゲットボードは570なので多分OK
"Launch IP Upgrade Tool..."を起動
更新の対象はFlash MemoryだがDescriptionには物騒なことが書かれてる...
これはこのIPをインストールしていないせいと勝手に判断^^;
IPの更新は一旦中断して、デバイスの指定を変更することに(EPM240 --> EPM570)
ところが実行しようとしたら以下のメッセージが、
仕方ないのでむしります(= Yes)...とYesを押した後に"Migration Devices..."とかいうボタンに気がつきましたがここは無視^^;
そしたらいっぺん合成してみます、
Error 0, Warning 9 で以下の通り
romを見てみる
どうもQuartus 8時代のUFM用IPはそのまま置き換える物が無いようで、
なんたらWizardというのがQ16で見つからないのでこのままにすることに^^;
次にやり直さなければならないピン配置、EPM570は集積度が上がってるので電源系に余分の端子をとられてる
どうもピン数が同じ場合、一番大きなデバイスが電源に使っているピンは小さなデバイスでは使用を避けておけば
後々差し替えが問題無く出来るが、逆はだめということらしい
以下はAlteraのページから切り取り^^;
EPM570ではPin 37, 39, 88, 90が電源にとられGPIOで使えない
cpldp8のアーカイブ中のconnection.txtをみると...、
data[7] 90, 89
data[6] 88, 87
...
ac[4] 37
ac[2] 39
とばっちり使用済みの為ピンの配置を見直す必要が出てきた、
ピンはいじらなくて良いかと思っていたが甘かった^^;
しかしピンは足りるのか、心配だ...、67ピンほど必要、EPM570では70ピン以上は大丈夫そうなので
なんとかなるか...、用途制限等もあるのでオリジナルの配置がどの種類のピンに何を割り当てていたかを
ちゃんと見比べる必要有り^^;、
その際には上位デバイスで電源に使われているところは出来れば外しておこう...
と思ったが、100ピンのTQFPはEPM570が一番大きなデバイスでした^^;
参考までに、トラ技2006年4月号の付録基板にもとづいたピン番号対照表(CQの見本ページに載っていたので拝借)
なんせ合成はエラーも無く済んだので、あとはピン配置だけだ
面倒なので週末にしっかり作業することにしよう
(追記) ヤフオクに2006年4月号の古本がCPLD基板未開封で送料込み800円だった
血迷って買いそうになったが、冷静に考えてcpldp-8を動かすことは目的では無く学習の過程で、
EPM240では限界なので、今回買ったUSD10.18のEPM570を使うのがキモなので見送り...
惜しいのはこの基板ピンヘッダがハンダ済みで送られてくる点、
自分でハンダするなら下向きに植えて、ベースボード作るのに...