Aliexpressで購入、送料込みJPY1.3K弱
細かく記録してたメモが飛んだので(^^;)以下ざっくり
ちなみにWCH-LInk系のアダプタは搭載チップにより4種あるようだが、CH32V003F4P6は LinkE でないとダメらしい、無印Link互換品(USB-C)も別に送料込JPY200未満で発注しているがこのchipには使えないようだ
(1) WCH-LinkE と CH32V003F4P6基板を接続、基板への給電もこの接続だけでok
3線のみ(LinkEの3.3v, GND, SWDIO --> 基板のVCC, GND, PD1)
(2) WCH-LInk Utilityで疎通確認(Chip infoが読めたらok)
Utilityを起動すると何かのドライバが組み込まれRISC-Vモードで起動、更新を要求されたのでokする
更新後、画面上部のSeriesを CH32V003なので CH32V00X に変更、でツールバー左から3番目の Query chip info を押して情報取得を確認
(3) IDE(MounRiver Studio、以下MRS)のインストール
本家推奨のこれをまず入れる(Ecllipseベース ^^;)、どうせ後からArduino IDEも設定するが...
インストール後、MCU componetsの更新と言ってくるがApplyすると対象オブジェクトがin useだと言われる
結局、MRSを管理者権限で起動したら更新Applyがすんなり通った
よしよし
(4) 本家から落としてきた CH32V003EVT.ZIP を解凍
回路図やらサンプルやら
でまずはLチカ(GPIO_Toggle)
フォルダ内
MRSでGPIO+Toggle.wvprojを開いて、main.cの内容を表示した状態
シリアルにも吐いている(115200bps)ので基板のTxをLinkEのRxにつなぐと出力をシリアルモニタ出来るはず
基板側はPD5(2pin)がTx
(4) サンプルをbuild
マニュアル(CH32V00x Evaluation Board Reference-EN.pdf)の 3.2.2 Compilation以下の説明を読む
サンプルプロジェクトなので All Buildする
F8でBuild All したら Fail ^^;、パスが通ってない
気をとりなおしてMRSで新規projectを生成、main.cをサンプルからコピペ、Build
すんなり通った
(5) MCUへ書き込み
Flash>Configulationを以下の様にして
で、Flash>Download すると無事に書き込み完了
デバイスマネージャでWCH-LinkEのシリアルがCOM5なのを確認
Puttyを立ち上げCOM5に115200bpsでつなぐ、基板のresetボタンを押すと今書いたコードが再起動しシリアルへの出力が確認できる
(6) Lチカ
肝心のLチカは、外付けLEDをつけていないので今は可視化されてない ^^;
コードを読むと、GPIO_Pin_0 をトグルしているようなので、PD0にLEDをつないだ動画が以下の通り
(WCH-LinkEとシリアルのTxを外していないのでぐちゃっとしているがPD0-->LED+とGND-->LED-と給電用のUSBｰCだけで動く)
CH32V003F4P6でLチカ
以上
