(見出しの写真は自分でピンを植えた後の状態)
先日、uchanさんの勉強会 (YouTube live)に参加、次回の演習で使うかもということで購入の中華FPGAボード、GOWINSEMI製 GW1NSR-LV4C搭載
一つ前のNanoとNano 4Kの比較は以下の通り、LU (LUT?) が約4倍に増えている ^^
Sipeedのダウンロードリンク を辿ってもEDAはダウンロードできず(IDEフォルダの中にはProgrammerしかない) 仕方ないのでGOWINSEMIの公式ページ からアカウント登録(日本語ページ) SUPPORT>GOWIN EDA以下からダウンロードは出来るが要ライセンス登録(無料、ノードロック or フローティング) ノードロック版はローカルマシンのMACアドレスが必要... ^^; ググったとことSipeedのサーバーを使ってactivateする方法 が見つかったのでそれを適用、すんなり起動 ^^
でSipeedのGithub からNano 4K用のサンプル取得
因みに買ったばかりのNano 4KにはHDMIのデモが書かれていて、HDMIと電源用にUSB Cをつなぐとテストパターンを2サイクルほど循環表示して止まる (実際にパターンが表示されるのはfull HDよりは小さい領域)
でダウンロードしてきたサンプルを解凍、led_test 以下にある led_test.gprj をEDAツールで開く
led_test.v の内容
流石にこの位なら読めます ^^; でピンの割り当て(ピンアサインを見てないのでサンプルお任せ、Nano 4K用デモなので安心 ^^) 左上のエリアの下部にあるタブから Process を選択、Synthesize を右クリックしてメニューから Run で論理合成開始... でもダウンロードしたフォルダには合成済みのバイナリが既にあるので何も走らない ^^; 気を取り直して Clean&Rerun all で強制的にやり直しさせた Warning は幾つか出ているものの以下の通り終了
で、Program Device を右クリックして Run を選択すると Programmer が立ち上がり、ツールバー右端のProgram/Configureを押すと書き込まれ Lチカする (EDAのインストール時にドライバのインストールがあるが、その後 reboot しておかないと Programmer がデバイスをうまく認識しなかった) Tang Nano 4K Lチカ VIDEO
ということで、EDAツールが動き、サンプル論理合成/配線後、Nano 4Kへの書き込みをしてLチカまで確認出来た
因みに、書き込んだ際にはFlashではなくSRAMに書き込み、電源を切ったら元のHDMIデモが動くように作業した(スクショでProgrammerをよく見るとOperationがSRAM rogramになっている) Nano 4Kに書き込む前に Programmer の Edit>Device configurationを開き、Access mode をSRAM mode にしておけばOK 何度か手直しながら書き込みを行う場合等はSRAMの方がいいかと、今回はテストだったのですぐ消えるSRAMに
ここでやめとこうと思ったが、もう一個のサンプルもサクッと試した(dk_video) 合成して書き込んだこっちのデモは起動すると元々のHDMIデモと似たテストパターンを表示後、カメラ入力をHDMIに白黒で表示した カメラはRYS-2640 (max 1600x1200) だが、 CIF(352 x 288) 60fps をストレッチして表示しているようなざらざらな感じ(コードは読んでないです^^;)
(追記) 投稿後、ふと思ったのだがもともと書かれていたHDMIのテストパターン表示はなんか不具合で表示サイクルがずれて斜めってるのかなぁ...と なぜかというと、サンプルの dk_video で表示されるテストパターンは以下の通りで垂直パターンなんだもの ^^;