7月16~17日の2日間、10時間の公開講座に出かけていました
きっかけはTwitterで、
「12人定員の講座がまだ申込み4人、で6人集まらないと開講しないぞ~」というつぶやきが@kimio_kosakaから出ているではないですか!
Arduino関係では他のページと共にココを活用させていただいているのですが、その方が講師をされるということで行って参りました^^、eJackinoの人と言ったほうが分かりやすいでしょうか
秋月のArduino基板が出る前は、Akibarduinoの基板をトナー転写でエッチングしていましたからそっちも随分使わせていただいてきました
EAGLEは随分前からネットで公開されているボードのエッチングパターンをプリントするのに使っていました、...でも自分で回路図入力をゼロからすることは稀でした
昨年の似非ニキシーLED時計の製作時に、TIのLEDシンクドライバと表面実装高輝度LEDの配線が面倒(16個*3桁)で基板を起こしたのが転機で、以降はボチボチ自分でも基板を起こしています
Arduino関係の基板は適当に作っても大体動くので、まぁトナー転写のセルフエッチングですが
でも秋月で買った部品がライブラリの中に無かったりとかで、自分で部品をこさえたりと面倒も...
で完全自己流もなんなので、いっぺん誰かに教えてもらいたかったところにこの講座がhitした訳です
最終的には申込者は6名でしたのでギリギリの開講だったのでしょうか^^;
内容はインストール、回路図入力、基板レイアウト、ガーバーデータへの変換、基板加工機にG-code変換したデータを食わせての基板掘削実演と盛り沢山でした
個人的には、各種小技や、既存のライブラリからコピーせずにフルスクラッチで作る部品ライブラリなどが参考になりました、独学だとなかなか見通しの悪いところなので
とはいえAuto Routeはどうもいまいちで最初の練習課題はともかく、2日目の課題は(意図的に綺麗にはならないようにしてあるとのことでしたが)一旦自動で作らせたパターンを見た後全部ripupして、部品配置を変え手配線で...を何度か繰り返す有様でした
ここは今後の精進が必要ということで(ジャンパの数を減らすことに集中しました^^;)
因みに上記画像はその基板パターン、まだ4本ジャンパが残ってる(それに抵抗で2箇所回避してる)、ピンの間は通してないが部品裏は活用...など
秋には同様の内容で「EAGLE-CAD 基板設計製作入門(2)」を行うそうなので、興味のある方はこのへんの日程をチェックされるか、ツイッターをチェックされるとよろしいかも
Gbrl用のPololuシールドはきちんとEagleで作図してみようかと思います