もう部品の大半は通販に発注するなり、秋葉で調達済/予定ではあり、Sabotenboy Mini^3の仕様は大方固まっているのだが、記録の為にプロセスを書き残そう
コンデンサであるが、アナログはあまり得手でない私的には、悩ましいところである 世にはオーディオ用と称する高級パーツが一杯あり、その中でもコンデンサはピンからキリまで色々、種類も一杯でどうしたものやら AMB Labでは推奨パーツを載せているので、自分の使う通販ショップ(Mouser/Digi-Key/Fernell)によって選択肢は決まってくる ただ現地(国内)調達は勿論可能であり、でその場合は何に置き換えるかが悩ましいのである
1台につき11個のコンデンサが使用される
C2 固体タンタル 25V 10uF×1 C3 電解アルミ 16V 470uF×2 C4/6/7/8 積層セラミック 50V 0.1uF×6 C5 電解アルミ 25V 100uF
因みにMouserを基準に考えるので(ここからケースやらネジやらを調達しているので)、指定部品は、
C2 Kemet T350E106K025AT, 25V 10uF, リード間隔 2.54mm C3 Nichicon UHE1C471MPD, 16V 470uF, リード間隔 3.5mm C4/5/7/8 Kemet C320C104K5R5CA, 50V 0.1uF, 2.54mm C5 Nichicon UPW1E101MED, 25V 100uF, リード間隔 2.5mm
C2の固体タンタルも選択肢は色々あるのだろうが、タンタルである段階でギブアップ、Mouser品でよしとする^^;
C3は見た目のキモであり、ひぐらしさんの作例では東信工業のUTSJ(オーディオ用、ハイグレード)を使っているようだが、基板の配置からは少しはみ出すので調整が必要^^; 先日紹介したALO Double Mini3ではコンデンサにもう生産されていないBlackGateを配していたようだ、今やろうとすると大変だし金もかかる^^;(現状のDouble Mini3にBlackGateが使われているかは未確認) よく引き合いに出される山洋のOS-CONは用途違いのSEPCシリーズであれば16V 470uFがあるので置き換えられるが、基板レイアウト上サイズオーバーでちと厳しい、この点はUTSJも同様なのでどうにかしたい
C4/5/7/8には積層セラミックコンデンサは使わなくしたいなぁ...と希望、特性のグラフを見るとメタライズドフイルムコンデンサ圧倒的に有利、見た目もかっこいいし^^;、 但しコンデンサのサイズ的にはセラコンより大きめになるし実装がネックか、基板上は一番詰まった部分なのでサイズ優先、リード間隔2.5mm 50V 0.1uFで検索したところ、該当はWIMAのMKS02 63V 0.1uFが「ギリギリ」セーフか こいつの問題は入手性、リード間隔5mmのなら割と見かけたが2.5mmは無い、某国内通販なら買えるが...
C5も東信工業オーディオグレードをメインに、よさそうなものがあれば変えていきたいカナ
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こだわりたいポイントではあるのですが、サイズがねぇ・・(笑
C5もオーディオグレードにしたかったんだけど、サイズがなかなか合わないところが悩みどころです。
今回の基板の場合は470μF部分が肝になりそうなので、許せる範囲で数字を大きくしてみると良いかもですね。
元が8mm径なので無理しても10mmが限界か、基板に乗ってもHammondに入らないと仕方ないし
積層セラコンはフイルムに交換トライ、今週末には入手できそうなので(WIMA MKS02)、基板に配置していけそうなら採用です^^