Sabotenboy's *sigh*
今年こそ本業を変えたいなぁ...^^;




失敗臭が漂ってきました^^;
昨年の話題だったので確定したらまたニュースになるでしょう。

1. KS backerへの発送状況
これまで事実上限りなくゼロに近いです。
既出ですがコレとかあるし、ネットの力^^;侮りがたし。
先週OUYAから、「今後は毎週金曜日にOUYA.tvのblogページに状況報告する」という連絡が来ましたが、昨日は結局時間ぎりぎりにKSのbacker onlyページひとつ前の記事に掲載した小学生的な折れ線グラフが出てきただけ。blog(最終更新は先週)は誰でもアクセスできるから避けたのか、今時は意味ないのに。

2. 製品の状況
3月28日(KS版の出荷開始だったはずの日)以降、海外ゲームサイトがどうにか入手したunitをレビューして酷評してました(KS版っぽい、スケルトンじゃないので)。
それに対しOUYA公式は、「それらはretail版でない、KS版はbetaだ」とか訳わからんコメントを出したとか出さなかったとか
公式ではpress向け評価unitは5月半ばに出すとのことなので、そうなるとKS版の初回生産分の出荷中に「press向け最終版=6月のretail販売版」が存在することになり、前述の「KS版はbeta云々」は何なの...ということに
KS版がbeta的な側面は否めないものの、既に昨年末KS版の数倍程度の価格で開発版と称してスケルトン版(コントローラーはデフォで2個付属)を早期出荷しており(昨日的にはKS版と同じはず)、そこからのフィードバックでハードを改善したとか色々言っていたような記憶が...特にコントローラーのタッチパネルとか。

コントローラーのボタンを押しこむとボタンが埋まる(電池蓋になっているフェイスプレートにひっかかる?)という動画が投稿されていたり、蓋がきちんとはまらない(磁石でくっついている)等のコメントが出ていたり、このコントローラーは今後も色々物議を醸しそう...
今時は電子ガジェットは安くこさえられそうな気がするけど、機械的な動作部分があるコントローラーとかはそんなに劇的には安価にはならないものと思われ。これまでの経験から、安ければやはり値段なりなので(キーボードとかゲームパッドとか)。スイッチは安物使わんで欲しいなぁ。

3. 今後のプラン(公式)
これまでの経緯と言い訳はともかく、昨日時点で「5/25までにKS版の全量出荷」(前述のグラフ参照)ということをぶち上げているが、3月28日以降の2週間にろくな進展もなかったので、単に既にpressしてしまった6月頭のretail版販売開始と辻褄を合わせただけのコメントとの認識。
KSで
 GET AN OUYA: console and controller. Guarantee we will have one available for you, before it gets to stores.
と約束してしまったので、これがどうなるか(retail版販売開始を延期出来るのか?)

そもそも6月のretail版もAmazonとかで予約を受けてしまっている手前、出荷開始が遅れるのは色々まずかろう...でもそもそも生産能力に疑問がある現状でどうするつもりなのか
KS版だって6万台以上を出荷する必要があり、ましてや追加コントローラも勘案すると今のOUYAが6月からスムーズに流通にのるとは到底想像出来ない

資金調達はともかく、製造とロジを甘く見ていたOUYAに明日はあるのか...^^;

4. その他
KSのbackerコメント欄で、backer number 7の人が「4/13現在、何も連絡が無い」と言っていたのの他に、「なんで全量、香港からの発送なのにアメリカ以外のオーダーは+USD 20だったの?」と素朴な疑問を提示。
これは、アメリカ本土を主なマーケットと想定し、当初はAsiaで委託製造後全量をアメリカ国内に一旦輸入し、そこから発送するつもりだったのではと。
ところが予想以上にKS backerが集まり、Asiaのパートナーも訳わからん状態になってコロコロ替える羽目に陥り(先週もロジ関係のパートナーを変えたと公式で言ってたし)、やむにやまれず香港直接発送になったのでは(勝手な想像です)。
そうでなければ単に海外発送とかいって余分に金を集めただけかも、あくまで定価はUSD 99にこだわって。アメリカ以外からの海外注文がある程度想定できれば、これすら計算に入れて実質の当初販売価格(KSはショップじゃないけど)を低く見せかけることが出来るから。
retail版を製造するころにはコストを下げられると踏んでいたなら、この可能性もあながち無い話ではないかも(勝手な想像です)。

またKS以降のpreオーダーでは、追加コントローラーはUSD 50に値上げ(USD 49.99だけどまぁ切りのいい数字で)。KSではUSD 30だったので実に+60%以上の値上げ。
これももしかすると当初の原価計算があまかったのか、それともタッチパネルの選定で何かあったのか(スケルトン版のタッチパネルは使用に耐えないというコメントを見かけました)。
KS版以降では違う部材で性能を改善すると公式もコメントしており。

外装もKSキャンペーンから変更があった点。
KS版は当初シルバーメタリックのヘアライン仕上げっぽい感じだったのだが(自前でケースの工作している感じだとコストのかさむ仕上げなんだけど)、その後ダークグレーっぽいのでファイナルアンサーと発表。
KS限定版(+USD40)はブラウンメタリックで、KS通常版では本体側面に刻まれているUSD 10K以上の出資者のbacker numberとハンドルが無いとのこと(最近判明?)。
果たして+USD40に値するオプションだったかは疑問。

コントローラーのフェイスプレートを固定する磁石も足りてなくて外れるとのコメントに対応して、「磁石を増やすことを検討」とか先週あたりに公式で言ってるけど、プラスチックモールドって簡単に変えられんでしょう...(フェイスプレートはアルミ素材らしいけど)。

 

色々書きましたが、私の勝手な想像はそのように明記してあるので誤解のないように。
材料として記述した内容は、今日現在の最新の状況として私がKS backerとして得た情報に基づいています^^;

 

追記
今時はTwitterもあり、Jullie(@juhrman)もリアルタイムで逃げられない状況。
最近のツイートを読んでいるとダメな感じが伝わってくる。
多分、「こんなはずじゃ...」なんだろうがトップとしてはKS backerからのコメントには真摯に対応してほしいなぁ。
KS backerの何番まで出荷したのかという単純な質問にも全く答えられない(逃げている)状況は、それ自体が答えなように思われる。
これはインターネット時代を迎えた昨今の新しいビジネスプランが、テクノロジーによって苦しめられているというケーススタディーの材料になりそうな予感...。
OUYAはどの時点でどうすべきだったのか、後付の講釈がいくらでも出来そう^^;

 

 



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