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錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

煙突掃除と配管変更

2024-12-05 09:56:57 | 薪ストーブ

春になって薪ストーブを焚かなくなった後、煙突掃除をしていなかったので
薪ストーブを焚く前に一応配管内の煤の付着状況を確認していたのですが、
まだ大丈夫、燃えが悪くなってきたら掃除すれば良いと思っていました。

という事で、今年の薪ストーブ生活が始まったのですが・・・
先日、南風が激しい時に煙突が逆流して部屋の中に煙が充満!
逆流って書きましたが、
実際には煙突から煙がほとんど出なかったという事で
当然、薪ストーブは不完全燃焼で大量の煤を煙突に付着させたのでありました。

翌日から南風ではなくなったのに、燃えが悪い状態が続き
さらに円筒に煤が付着し、遂に閉塞してしまったのです。
(実際は閉塞する前に煙が排出されなくなって、燃えなくなったのですが・・・)

という事で、働き者の錆鉄人は煙突掃除屋さんに大変身!

煙突掃除をする前の煙突配管の状況

薪ストーブから1mほど立ち上がった後は横に1.5mほど伸ばし
L菅で直角に曲げてさらに1mほど横に伸ばし、その先にL菅をつけて直立させている配管です。
2階の壁とは3m以上離れているはずですが、
南風が強いと煙突に風圧が掛かってしい煙が排出出来なくなってしまうのです。


縦横比を良くするために最後の直管を高く伸ばしています。
高く伸ばした煙突は2階からステンレスワイヤーで引っ張っていますが
重さを支え、安定性を良くするために竹を添えて所々をステンレスワイヤーで固定しています。

掃除をするために煙突を外してみると・・・

煙突が接触していた部分が焦げているではありませんか!
ここまできたら煙の温度は100度もないと思われるので「低温炭化」です。
これが進むと、この部分が発火する事になりますが、
我が家のこの構造の場合は火事にはならなかったと思われます。
しかしながら、一般の家庭で薪ストーブによる火事が起こる原因のほとんどは
この低温炭化~低温着火だと思われるので、
配管周辺を時々チェックしなくてはいけないと思いました。
(壁を通る部分のメガネ医師は必須ですが、それでも湯ファンは禁物です。)

掃除で取れた煤はバケツ一杯!


配管を組み立てる前に錆鉄人は考えました。
薪ストーブのへ無理排出を良くするには横行配管を短くする事が大事なので
室内から横行してきた先から斜めに配管を上げ、
そこからは90度のエビ菅を135度に曲げ、煙突を直立させることにしました。
実は以前の106㎜煙突の時にやっているのですが、居間の薪ストーブは120㎜
なので、120㎜のエビ菅を買ってこようと家を出たのですが・・・
走りながら考えました。
南風の影響を避けるためには煙突を2階の壁から遠ざける必要があるので、
斜めのまま煙突を伸ばせばよいのではないかと。

という事で、やろうとしましたが、配管のオスメスの関係で、
煙突先端部が挿入出来ません。
(L菅を2つ組み合わせると配管の向きが変わるので出来るのですが・・・)

しかし、そこは錆甚五郎!

(これは閉塞しやすいので取り替えた煙出しなので、切り刻んでも惜しくないからですが・・・))
円筒先端のメス径の部分に切り込みを入れて挿入する事にしました。

壁出し配管には斜め配管の重量がかかるので、
上だけではなくガラス戸の反対向きにもステンレス針金で引っ張っています。



折角あるので、竹の支えも利用する事にしました。

(竹で支える前の写真)
手前にあるのは、使わなかった煙突です。

夕方、薪ストーブを焚いて、煙の状況を確認。

カッコ悪く、プロなら絶対にこんな風にはしないと思いますが・・・
排煙効率とコストを考えるとこれが我が家のベストかも?
煙突が余っているので、この斜めの配管は伸ばすかもしれません。


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