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華麗なり!吉備大臣入唐絵巻

2010-07-01 15:36:04 | 遺跡・古墳
奈良国立博物館で開催していた「大遣唐使展」、行ってまいりました。これも平城遷都1300年記念の一環として4月3日から6月20日まで開催されていました。呼び物は、ボストン美術館から里帰り展示されている『吉備大臣入唐絵巻(きびだいじんにっとうえまき)』。吉備真備が遣唐使船で唐へ渡り、種々の困難に負けずに活躍する姿を描いたものです。4巻のうち、本物は1巻と4巻が展示されていましたが、これとは別に、奈良国立博物館の本館と新館をつなぐ通路のところでシャープの大画面を使って解説してあるのが、なかなか分かりやすくてよかったです。平安期に作られた絵巻物だそうですが、明るく悠々とした感じが伝わってきます。
奈良国立博物館には初めて行きましたが、前庭では鹿がのんびりと草を食んでいたりして、いい感じです。


これは宿の近くにあった『頭塔(ずとう)』という史跡です。謎の立体曼陀羅とのことです。


こちらは、『志賀直哉旧居』。静かな住宅街の中にありました。朝の散歩コースにて遭遇しました。時間が早かったため、中に入れず残念でした。

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