年を重ねるごとに、色んな症状が出てくる上に、それが長期化する…。
単なる風邪でもズルズルと症状が長引いて、ほんと、辛いったらありゃしない。
そんなわけで、去年の10月に風邪を引いてからは、もう二度と引きたくない…と(ま、そんなことは不可能だとは思いますが)、うがい手洗いはもちろん、毎日の鼻うがい(入浴中)を試みています。
そのおかげか否か、今の所、ちょっと喉がおかしいな…と思ってもそれ以上は悪化せず、花粉症の時期を除き、とても快調に過ごせてます。
しかーし!
私に比べ症状が出る回数は少ないものの、気温の変化による鼻炎を持っている旦那。
鼻水の症状が辛い時にも拘わらず、内服薬は喉が渇くとあまり飲みたがりません。
「だったら、点鼻薬でもする? あれ、よく効くよ~」と勧めてみましたが、「鼻の中に入れるのはヤダ」と言い張って、これも拒否。
なんでそんなに嫌なのかと思ったら、
「昔の事故で入院してる時に、鼻に管を入れられたことがあるんだ。スッゲー気持ち悪くて…だから、鼻に何かを入れるのは嫌だ」
──だそうです。
点鼻薬の効果を知れば、そんなに拒否することでもないだろうに…と思いながらも、まぁ、本人が嫌ならしょうがない…ってことで、内服薬を飲む時は量を減らして飲むよう勧めていました。
でもね…。
鼻炎はともかく、旦那も40歳のおじさん。
私以上に風邪を引きやがるんだ、これが。
3月に風邪を引いたときは2週間も長引き)、食事からコビトの世話から、一人で全部していたので、それはそれは、色んなストレスがたまったわけです。(しかも、夜はパソコンを弄って遅くに寝る…という、治す努力が見られない状況でしたしね)
私のイライラはつのり、家の中にも嫌~な空気が流れる、そんな日々。
やっと風邪が治り、普通に会話をするようになってから、「鼻うがいをしたら? いや、してちょうだい」と言いました。
旦那も、さすがに風邪が長期化したことや、私よりもよく風邪を引くこと、そして何より、嫌~な空気の中で過ごすのは辛いと思ったのでしょうね(笑)
「おぉ、そうだな」
──と、納得&快諾しました。
さて、それから私と同じ鼻うがいをするようになった旦那。
鼻うがいは、鼻に入れても沁みないという市販の「鼻ノア」。
規定量を使うとすぐになくなってしまうので、いつも半分にしていました。
旦那も半分にしていましたが、「鼻ノアとお湯を半々にしてもいけるぞ(沁みないぞ)」と、後の体験から言われました。
ある日、私が使う時に原液が足らず(ストックはあったので、出せばいいんですが)、お風呂から出て新しいのを出すが面倒だった私は、旦那は沁みないって言ってたからな…と、お湯を足して鼻うがいをしました。
──が。
かーーーーーーーーーーっ
鼻が…鼻が……い、痛いーーーーーーー
面倒くさいことなんかどーでもよく、慌ててお風呂から出て新しい鼻ノアを出しましたよ。
「とーちゃん(旦那)のウソつきー」
コビトと一緒にお風呂に入っていたので、「とーちゃん、痛くないって言ったのにー。ウソつきー」と言っていたら、コビトも「とーちゃん? ウソつき? 痛い?」と何度か繰り返してました(笑)
そして、改めて思い出す。
そういや、旦那は痛みに鈍いというか、強いんだった…
くしゃみをしたら連発くしゃみ。
電動の鼻毛カッターを使ったら、すぐに連発くしゃみ。
──というくらい、(鼻の中に何かを入れるのが嫌、というのも含め)、鼻粘膜が敏感な旦那でも沁みないなら、大丈夫かも…と、思った私がバカだった…。
慣れもありますが、鼻うがいは「入れても沁みない」という「鼻ノア」を使うのが一番です、はい。