前回の診察時から数日後、だんだんとカリカリを食べなくなりました。
でもね、相変わらず食欲はあるんですよ。
おやつのササミやかつおなんかはバクバク食いついてますから。
問題は、カリカリを食べないこと。
しかも吐気があるようで、バクバク食べたササミを2時間後にまるまる戻してたし…。
摂取量といい、吐気といい…これは1本注射を打ってもらうか…と思ったのが木曜日の午後。
そう、木曜日なんですよぉ、これが。
木曜診療は午前中のみ。
──ってんで、仕方なく一時しのぎに、もらった薬であまっていたガスターと整腸剤を飲ませることにしました。
すると…。
あらまぁ…
2日後には食べっぷりが戻りました。
治療食は全く手をつけませんでしたが、カルカンのドライフードは手に乗せると食べてくれました。
その翌日にはエサ入れからも食べるようになり、食べなかったのが不思議なくらいガッツいてくれます。
整腸剤のおかげか、食べる量も戻ってきたのと、いい便が出るようになったので、前回の減少分(体重)は戻せるかも…と少しホッとしました。
──が。
数日後には、またまた食べる量が減ってきたんですよね～。
治療食はもちろん、バリバリ食べていたカルカンさえも…。
でも、でも、でも
同じ時期に、同じ病気で戦っていたノアちゃんの飼い主さん──ぼんさん──から頂いた猫缶を与えると…。
うわっ
食べた
今までも病院で出してもらった治療食の猫缶(ウェットフード)は、かなり不評だったんですけど、今回はドライフードによっぽど飽きていたのか、夜と、翌朝に1缶(100ｇ)ペロッと食べちゃいました。
あと、同じ治療食のソフトフード(ドライとウェットの中間なのかな。柔らかいけど、固形の形が残っている状態)も、大さじ1杯ほど、ペロッと食べてくれました。
ただ、今日の昼に追加で与えたソフトフードは食べてくれませんでしたが…
何が食べたいのか、人間が分からないのが厄介ですな…
～
でもね、前回の2週間に比べたら今回の2週間はある程度食べてくれたので、今日の診察時では体重が3.66キロと戻ってました。
触診でしこりも触れませんでしたが、ひとつ気になったのは両腎臓が小さくなっていること、だそうです。
腫瘍での萎縮というよりは、おそらく老齢による萎縮の可能性が大きいそうで…。
症状自体はかなり悪くならないと出てこないということで、それ以前に腎機能を調べるとしたら、それはそれで体への負担もあるそうなので、まぁ、積極的に検査はしないほうがいいかな…ということになりました。
最近、オシッコの量が少ないな…とは思っていたのですが、飲んでる水の量も少ないので、そのせいかと思っていたんですが…。
腎臓が原因か、それとも、単純に飲む水の量が減っていたからなのか、それは分かりませんが、できれば、後者が原因であってほしいと思います。
あー…でも、腎不全になると、多飲多尿なんだよなぁ…。
12/14 珍しく、ひざの上でくつろいでました。よっぽど、調子が悪く心細かったか…？
12/16 自力摂取が減ってきたので、強制給餌中。
右足で愛猫がずり落ちないように支え、左の太ももに頭を乗せてのけぞらすような姿勢です。
強制給餌のときは、いつもこんな感じです。
うまく給餌ができている時は、拒否する手もなく、なされるがまま…。
12/17 まだちょっと不調なんです寝。
12/20 ぜっこーちょうでさぁ。バリバリ食べてます。…なにか？
12/21 よく、コビトのイスに隠れるように乗っています。
12/23 またカリカリを食べなくなり…。でも、食欲はあるので、「何かくれよなー…」というアピールです。
12/24 初めてみんなで撮りました。
気づいたら、コビトや愛猫を撮る事は多々あっても、自分と一緒に…とか、家族で一緒に…ってなかなかないんですよね。
特に、愛猫(リュウ)と家族で撮ったことがなかったので、今回、記念に撮りました。
目がピッカーンですけど…
来年は辰年。
愛猫の名は、辰年生まれで、竜の落とし子から、竜
リュウとなったので、来年の誕生日が迎えられるといいなと思います。
そして…。
とてもよく頑張ったノアちゃんと、ぼんさん夫婦のためにも、元気な姿を1枚でも多く載せていきたいと思います。
ノアちゃん、ぼんさん、これからも天と地から見守っていてくださいませ。
