逃げろー

よく、マンション駐車場の入り口で遊んでいる小学生2人(男子)がいます。

昨日、買い物から帰ってきた私が、車を駐車場にバックで入れていると、1人の男の子が塀と助手席側の間に入ってきました。

なんだ…？

──と思いつつ、シフトレバーを「P」にすると、次いで2人目の男の子が同じように助手席側に走りこんできました。
そして、サイドミラーをたたむのと同時に、2人目の男の子が何やら車の中の私に向かって叫びました。
でも、エンジンが掛かっている上に、ラジオもまだ鳴っている。窓も締め切っているので、その子が何と言ったのか、何を話しかけたのか全く聞こえませんでした。
とりあえず、エンジンを切って外に出たら、「何？」と聞いてみようと、車のドアを開けた瞬間──






「に、逃げろー」





──と、友達に声を掛け走り去って行くではないかっ。



なんだ、“逃げろ”って？
──ってか、逃げなきゃ行けないような事を言ったって事なのか
そう思ったら、何だか腹が立ってきた。


あンの、クソガキャぁー
今度、しょうもない事言ったら、お灸を据えてやるからなー(大人げない)