横河武蔵野1対1ホンダFC ホンダ押した流れの中、61分横河2小山のクロスから7冨岡ダイゴ合わせ、劣勢の横河先制。
しっかり守る横河だが94分、ホンダ8西のFKから失点。質の高い内容と劇的な展開で楽しめた好試合!
うそ?! 寄井憲に左山晋平、と佐川中国にプロ経験者が二人も。まぁ、レノファにも伊藤博幹、安田忠臣という二人のプロ経験者が居るが、Jを目指しているかどうか分からない(去年の地域決勝を辞退していることから、こう書いたまで。)チームに、というのが凄い。まぁ、単に広島出身者が勤めながらサッカーするには良いのかもしれないが。
試合経過や感想は詳しいところが有るだろうから、声出ししながらの僕は余り書けないし書かない。写真中心の感想文、で。
レノファは前節ホームで2010プロジェクトと銘打って、2010人の集客を目指したが1600人の観客数に留まった。しかし、プロスポーツが無い山口県では普通の球技場で1600人を集める、ということ自体が異例。他県からチームがやってきて、というなら有り得る動員だろうが。(確かに、永大産業が小野田でやった頃、というのは置いておく。)今回のアウェー戦も比較的山口県からは近い距離。大雨さえなければ80人に留まることもなかったか。今後はバスツアーも必要になるかも^^
会場の広島広域公園第一球技場は、広島ビッグアーチの隣り。
(すんません、どなたかのアタマが・・・)
雨が浮くくらいのコンディション。スタンドは屋根も有って立派なんだが、ピッチはちょっと厳しいか。そんな地域リーグのひとコマ。
2010年5月23日(日)11:00キックオフ 2010年度中国社会人リーグ 第9節 佐川急便中国対レノファ山口 天候:雨 観客:約100人 広島広域公園第一球技場 レノファ公式
【佐川】GK12小森 DF19金澤 13村崎 8寄井 9宮入 MF10本田 16中島 3松岡(HT7田岡) 11河上(78分23吉原) FW18佐伯 14上田(64分20左山) 控え:1山本 2深川 6森山 24麓
【山口】GK1澤野 DF2伊藤 13藤井 15碇野 9安田 MF30田中 16田村 8柏原(77分5吉次) 7福原(86分22石原) 28鈴木(73分4吉田) FW10中川(91分29児玉) 控え:34西川 23光田 19佐久間
8分10中川のゴールで先制。
12分28鈴木のゴールで追加点。
(佐川のFK。21分ごろ。)
(行け! シンペー!)
(決めろ! コータ!)
(澤野のファインセーブの直後)
後半の締めは86分の10中川のミドル。
(3点目を決めて喜ぶ10中川。理想的なゲーム運び、か。)
試合は前半レノファ、後半佐川のペースの時間が長かった。だが80分7田岡の二枚目の警告で退場、が痛かったのではないか。プレー時間が35分、ってのはキツイよな。
驚いたのはDF4吉田”闘将”ケンジローがスーパーサブ、そして最前線でチェイシングに走り回る姿。CBとしてのケンジローしか知らなかっただけに、月岡監督の柔軟性には驚く。もちろん、左SB9安田の起用もだ。(去年まではFWだった)
(レフティモンスター、石原のプレーを僕が見たのは初めてか?)
レノファ、試合巧者として全国に挑めるか。良い時間を逃さずに(決めた時間が良い時間、だけども。)決め、相手の意気をそぎ、仕上げに突き放すゴールを決める。こういった試合を安定的にやって行ければ全国の強豪にも伍していけるだろう。ひとつひとつ、大事に一歩一歩歩んでいこう。短期決戦の戦い方はそれからでも遅くない。
さぁ行こう。新しいステージに向けて。レノファ山口。