弊社の主な事業内容は、不動産取引全般ですが、相続税法改正のおりから相続相談が多くなってきています。
コンサルと聞くと日本では馴染みのない語彙だとは思いますが、直訳すれば相談です。そこでフィーを払う文化ではないので(日本では)
基本的には、相談は無料です。
話は脱線しますが、現在私が英語を勉強していてきづくことは、文化の違いを理解できること 単に会話を目的とするのではなく読書にもかなり約に立ちます。
読書でも主語、動詞(10の品詞)を意識する、すると論理的に読めるという具合でしょうか。巷では英語勉強法として聞くだけ英語などいろいろな教材等がありますが・・・・
本題に
相続改正閣議決定が昨年末に決まりました。相続した財産(不動産割合が圧倒的に多いのですが)これに有利に働く措置です。
本質は、空家対策にあると考えられますが 相続財産が不動産の場合 ご相談ください。
法改正のおさらいを
1 最高税率の(これは、相続税にかかる税率です)の引き上げ
2 基礎控除の引き下げ 改正前は 5000万+(1000万×法定相続人の数)
改正後は 3000万+(600万×法定相続人の数) 40%も引き下げ
ここで統計を 「総務省発表の2008年全国消費実態調査統」 これによれば
世帯主が70歳以上の家計における平均資産は、自宅、預貯金等を合わせ 約5024万円
内訳は 預貯金1860万、不動産3069万、車両が95万 となっています。
次回この引き下げで相続税がかかるケースをご紹介いたします。
一言言葉を 「続続・吉野弘詩集」 思湖社より
「忌むべきものの第一は、己が己と言う心」
このようなかんがえがあれば、争族にはならないのかと
姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野 僚次郎