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姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

公認不動産コンサルティングマスターが、15年の不動産実務による、不動産全般の知識また宅建試験のアドバイスをいたします。

土地取引における注意点とは 地盤、境界等 考察

2015年07月16日 | 不動産取引 土地

中古住宅を購入する際のポイントは、次回に

 

今回は、土地購入時に注意したいこと 個人でしたら土地購入の目的は住宅建築だと思いますが

その取引の際に注意したい2点をご紹介いたします。

 

まず 土地の地盤に関して 通常は、土地を取得してから地盤調査をします。(住宅に保険をかけるなら地盤調査は必須項目)

問題としては、取得してから調査した場合地盤が軟弱であれば、地盤を改良する必要性がでてきます。

よくどのくらいの改良費用が発生しますかというご相談を受けますが、弱ければ高いということです。

私の経験では、200万ほどの改良費が土地を取得したあとに発生しました。(不測の事態)

土地を安く買えたはいいか、200万円予算が足りなくなってしまったケース。地盤調査がされるようになったのはここ最近のことなので

品格法ができる前は地盤調査してないケースが戸建住宅の場合 多いわけですが。

宅地造成、盛土、切土や明らかに地盤面を上げて造成している土地は地盤が弱いことが予想されます。

実務上の土地取引では地盤が弱いことをもとに契約の解除はできません。かつ取引前に地盤の調査をされることを嫌がります。

割愛しますが

土地単体のみの金額だけで判断をすると高い買い物になるというケースがあるということご理解ください。

 

次に境界、筆界 これは、地域で多いのですが、隣接所有者が主張している境界で紛争が起きているパターン。

境界確認訴訟や筆界制度等を使えますが、解決に時間がかかるのは自明

事前に境界ポイントはしっかりしているか これは要確認です。土地地積測量図まで売主サイドで用意されてあればいいのですが

造成地を除けばないところが多いのでご注意を

 

弊社では、地盤調査会社と提携していますので取引の段階でリスク回避の方法をとることが可能です。

提携会社は後ほど、ホームページにアップいたします。1級建築士事務所も併せて

参考にしてください。

 

姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野 僚次郎


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