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姶良市 公認不動産コンサルティングマスターによる不動産講座

公認不動産コンサルティングマスターが、15年の不動産実務による、不動産全般の知識また宅建試験のアドバイスをいたします。

住宅のメンテナンス  リフォームをする際のチェックポイント 1

2017年03月29日 | 住宅メンテナンス リフォーム関連

 不動産コンサル、住宅ローン専門FPの中野です。

 

 前回の続きになります。

 その前に、前回のリフォーム会社がなぜこんなに多いのか?

 

 考えられることは、注文住宅を建築した会社が中、長期的なメンテナンス管理をしないことが挙げられます。

 新築は品格法で10年は「主要構造部分」の瑕疵(欠陥)に関しては、補修義務がありますが、それ以降はありません。

 自主管理ということになります。仮に35年のメンテナンス管理があれば、リフォーム会社は存在しないといえます。

 

 住宅は劣化していくので、一定期間ごとにメンテンス費用がかかりますが、住宅ローンを借りすぎて、修繕費用の積立ができていないと

 いうのが実情でもあります。(当初住宅ローンは、公租公課以外にメンテナンス費用も見積もって借入額を判断することをおすすめ致します。)

 

 本題に、リフォームをする際のチェックポイントというタイトルにしましたが、

 私どもが、土地、建物の売買をする前の、物件調査とほぼ同じ内容になります。よって、中古住宅の購入を検討されているかたにも参考に

 なるかと思います。

 

 第1回目ということで おおまかな項目を それから詳細を何回かに渡ってご紹介したいと思います。

 

メンテナンスチェックポイントとして 以下

 

1 土地(敷地に関連する問題

2 家の基礎の問題

3 外壁の問題(開口部含む 玄関、サッシや配管等)

4 屋根の状況

5 バルコニー等の状況

6 室内(内装関係、床材、クロス(玄関土間を含む)

7 床の状況

8 給排水状況

9 電気設備状況 (ソーラーやオール電化等やエアコンスリープからの雨水侵入の有無)

10 建物の外回り(外構関連)

 

 メンテナンス項目を大別しただけでも上記の数になります。

 

次回、順をおってご紹介していきたいと思います。 基礎知識があればご自分で補修することも可能になります。

 

姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野


住宅のメンテナンス  適切なメンテンスの必要性とリフォーム 1

2017年03月28日 | 住宅メンテナンス リフォーム関連

 不動産コンサル、住宅ローン専門FPの中野です。

 

 今回は、住宅のメンテナンスについて(補修が必要であれば修補が必要になります。)

新築であろうが、中古住宅であろうが経年による劣化現象は止められません。

 

 以前もご紹介しましたが、厳密にいえば、注文住宅を建築中でも部材は物理的劣化を始めています。

 

 問題は、リフォームの必要性がないのに、業者まかせでリフォームしていまうこと。(一時期社会問題にもなりましたが)

高齢者をターゲットにして、いらない工事まで追加させる(悪質) しかもいらない物まで設置されるという始末です。

 

 住宅の基本的な基礎理解があれば、未然に防げると思い メンテナンス時期 本当にリフォームが必要が必要なのかの判断基準になると思います。

 

建物は、適切なメンテナンスを行うことで半永久的に持たせることは可能なのです。

 しかし、税法では新築後20年で建物評価額ゼロになってしまう。それなのに新築で35年の住宅ローンを組んでします。

原因のひとつに慣習的に住宅を建築して30年ほどで解体してさらに住宅を建て替えることが考えられます。

 

 適切なメンテナンスが施された中古住宅を購入することで割安に購入でき、また自分好みのDYIも可能な中古住宅

空き家が社会問題化した今、ストックされた中古住宅を見直す必要があります。

 

 疑問として、なぜリフォーム会社がこんなに多いのか?

 

この答えも合わせて、次回からリフォームチェックポイントをご紹介していきます。

 

 参考にしてください。

 

姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 相続診断士 代表 中野

 


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