本日は、母の日 いままで育てていただいた感謝の意を私も伝えたいと思います。
私は朝、英語の学習しているのですが、そこで紹介されいていた詩が印象的だったのでご紹介を
「親が子を思う情けはいつの世にも 永遠の片思い
片思いに答えられる年齢になったとき、親はいない。 墓前にたたずめば人は誰もが ばか野郎と なじってもらいたい
親不幸な息子であり、娘であろう。」
個人的にとても印象に残りました。
また、「世界赤十字デー」の日でもあります。 赤十字を創設した、アンリ デュナンという方が1828年に生まれ日からということです。
〇 税制面では、5月31日までに、所得税の延納分の納税期限と個人住民税の特別徴収税額の通知がきます。
〇 金融面では、銀行、証券、保険会社等の3月決算のが発表されます。これらは、産業界への影響が大きいので注目したいところです。
(個人投資家の方々等)
本題に 巷のテレビ番組等で、良い不動産業者は、免許番号の更新回数で判断 と報道されていましたが
真偽のほどは?
その前に、免許番号というのは、「宅地建物取引業」を業とする際には、県知事許可か2県にまたがり営業所があるなら国土交通大臣許可
があり 許可制度になっています。弊社でしたら (1)鹿児島県知事登録8250号 このカッコの部分の数字が更新回数を示しています。
1996年以前は、3年に一度更新でしたが、その後は5年に一度に改正されました。
良い不動産業者=カッコ内の免許回数が長い=業としての年数が長い という論理ですが。
これは正しき公式かという問題です。しかしこの更新回数で良い業者とは言えない問題があります。(更新回数で信頼できるかはナンセンスということ)
理屈は、免許番号を伸ばす方法があります。感がするどいかたはすぐわかると思いますが
たとえば、不動産業者に進出した大手Aが業を始めた場合 カッコ内の番号は当然(1)です。
しかし、これではということで、小さな不動産業者(営業年数が長い例えば5としましょう。)を買収したらその番号が使えます。
つまり、カッコ内の免許番号は、お金で購入できるということです。
結論としては、免許の更新回数だけで善し悪しは判断できないといえます。
また逆もしかりで カッコ内番号が古い(営業年数が長い)不動産業者が事務書移転(本店移転)等で県外に事務所を移転した場合
カッコ内は(1)になります。
こういう内容はテレビでは伝えないのでしょう。 正確な情報は、自分でたしかめるという姿勢も大事かと思います。
参考までに
姶良市 ハウスラボ 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野 僚次郎