Runrun日記

今読んでる本ー【三章~五章】東方見聞録

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今朝は、整形外科に行って、骨粗鬆症対策のビタミンDの薬を貰ってきました。これで腰痛予防になるのか 帰り道、公園を散歩。池のカモが気になります。何ガモ? 昨日撮った左側のカモは、グーグルレンズで調べたら、ハシビロガモと出ました。オスのようです。右はメス?

 

マルコ・ポーロの『東方見聞録』を読んでいます 書いてあるのは嘘ばかり、眉に唾つけて読まねばなりません。折角読んでも、結局みんな忘れてしまうので、忘備録としてこれを残します。

マルコ・ポーロ著 愛宕松男訳 「東方見聞録」 東洋文庫

【第三章】フビライ・カーンの宮廷事情
【第四章】雲南への使節行
【第五章】大運河沿線の公道による福建への旅程

フビライ・カーンは、夏の間は上都(ドロンノール)それ以外は大都(今の北京)に居たようです。都の造りやフビライ・カーンの人となり、生活、政治などが書かれていました。残念ながら私の興味の範囲外?なのでほとんど読み飛ばしました。読んでも分らない言葉などがでて、よく理解できません(トホホ)

タルタール人とか、カタイ人、マンジ人とか出てきます。モンゴル人の事をタルタール人というようです。カタイ人は?
カタイ人とは元朝の人?、マンジ人は旧南宋エリアの人を差しているようです。元朝は、漢民族やら女真族、契丹人などが混在していたのでしょう。カタイとは契丹、マンジとは蛮子。華北の人は華南の人を蔑視して、蛮子と呼んだのでしょうか?
カタイやマンジの人の風俗やらが書かれていますが、そんなに変りがないようです。
女性は淑やかに歩きます。漢民族の女性は、纏足(てんそく)をしていたようですが、マルコポーロは纏足という風習を知らずに、女性は淑やかで処女性を大事にし大股で歩かないと書いています。纏足というと、最近読んだイザベラ・バードの『中国奥地紀行』にも詳しく書かれていました。嫌な風習ですね。
成都から更に山奥に入って行くとチベットに入って行きます。すると女性の風習は変わってくるようです。こちらでは処女は嫌われて妻として迎えないそうです。眉唾ものですね(笑) チベットの住民は野蛮だそうです。山賊が実に多いと書いています。獅子が出ると書いていましたが、中国の山中で獅子が出るものでしょうか?トラの事?

カーンの大マンジ国征服の様子が描かれていました。1268年頃から、南宋は元に攻められて滅亡したようです。南宋の首府杭州は、壮麗無比の大都会だったと書いています。やはり、歴史ある街は、美しかったのでしょう。

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