Runrun日記

今読んでいる本ー古事記

福永 武彦 訳 「現代語訳 古事記」 河出文庫

050101知っているようで、全く知らないのが、日本の神々のこと。毎年正月に、伊勢神宮の「天照大御神」のお札をもらってきて、神棚に飾っているが、天照大御神ってどんな人なの?

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)は、夫婦のかためをする時に、最初に女神の方から声をかけたら、悪しき子供しか生まれなかったそうだ。それでやり直し、男神の方から声をかけるようにしたら、良き神々が生まれたとか。
えっ!そうなんだ! 別に女から声をかけても良いじゃないか。
女の方から好きだと云われれば、男はメロメロになるのに・・。

伊邪那美命(いざなみのみこと)は、火の神を生むときに受けた傷がもとで死んでしまう。
黄泉の国へ旅立つが、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は悲しくって迎えに行くのだ。
そこで、伊邪那美命(いざなみのみこと)のおぞましく変わり果てた姿に恐れをなして逃げ帰る。
それで禊ぎはらいの儀式をおこない、生まれた神々が、
天照大御神(あまてらすおおみのかみ)、須佐之男命(すさのをのみこと)。
天照大御神には、高天原を治めさせ、須佐之男命には海原を治めさせたとか。

死んだ女を黄泉の国へ迎えに行くって、西洋のドラマ(神話?)にもなかったっけ(笑)
洋の東西にかかわらず、人の考えることは同じなんだ。
戻るときに振り返ってはだめだとか、顔を見たらだめだとか。

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