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ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

新春一発目

2005-01-02 03:41:22 | Weblog
我が家では滅多にテレビ雑誌を買いません。
でも、年末年始だけは、まぁ、いろいろ
予定を立ててテレビを見たりするので、
「TV Bros」を購入いたします。

で、画像は、その表紙です。
表紙には、いろんな文字が踊っております。

えーと、ここまで読んでくれた賢明な読者なら
面倒くさがらず、画像をクリックして
大きなサイズで見てくださいませ。





すげぇ!
2005年間も、占えるんだ、この号!
4009年までっすか?
ビバ、41世紀!

まだ、日本はありますか?

本年もありがとうございました

2004-12-31 02:53:52 | Weblog

「生存証明のために、やっとけば?」と
同業者に勧められて、始めたブログ。

ひとんちに行かない、行っても滅多に書き込みしない、
書き込みしてもその後たまにしか行かない……。
そんなずぼらなオレなのですが、
小振りな居酒屋くらいの人数の常連さんに支えられ
結構、楽しく続けてこられました。

ってことで、また来年もよろしくお願いいたいします。

たいして面白くなるとも思えないんですが……。




果たしていつがベストなのか?

2004-12-26 23:12:21 | Weblog

知り合いにお招きいただき、
激務の中、無理に早起きをして(笑)、
『丹下左膳』を新橋演舞場で見てきました。

いや、悪くなかったです。
演者はみんな達者で、不安な要素はどこにもなかったし。
拾いモノは、梶原善と山口馬木也(でもふたりとも可哀想に見せ場ナシ)、
そして元ジョビジョバの長谷川朝晴。
最後まで、そこそこ楽しめました。

ただ、感想を聞かれたら「凡庸」って応えるしかないですねぇ。
『おはつ』の出来を見てしまった後なので、
「演舞場だからこの程度でいい」というような優しい気持ちになれないので。
きっと、脚本の水谷龍二と、演出の小野鉄二郎がイケナイんだと思われます。
捻りナシ、当て書きナシで、もう、平坦なまま終わってます。

あと、特筆すべきは、芝居は凡庸なものの、役者陣が「こなれて」たこと。
千秋楽を翌日に控え、どこで遊びどこで押さえるか、完全に分かってきてるみたいでした。
ただ、1日2回公演は凄まじくハードなので、
中村獅童と辺見えみりの声が、もう、ダメダメになっちゃってました。

役者の調子がMAXで、しかもこなれてるタイミングって、いつなんでしょ?
芝居って、そういうベストのときに、見たいなぁ。

どんな企画会議だったのやら……

2004-12-25 18:16:10 | Weblog

知育玩具、ってご存じですか?
子どもに与えて、その知能の発育を促すという
遊びにまでなんかやらしい親の思惑の滲む、
でも、まぁ、有益なおもちゃです。

その知育玩具界に、新風が巻起こりました。

それまで、こどもひとりにおもちゃを与え
「勝手に遊べ」的に、半ばほったらかしだったところに
「おじいちゃんと一緒に遊べる、知育玩具」
というコンセプトを導入したのです。

ジジババを、単なる財布役からステップアップさせるかのような
この画期的なアイディア。
素晴らしい。
買い与え、一緒に遊ぶ充実感が、
さらにジジババたちの財布の紐を緩くさせること、請け合いです。

でも!
実物はコレ

……このチョイス、どうしてですか、ピープルさん。
今度、企画会議に参加させてください。
一部始終を見届けとうございます。

メリークリスマスfrom編集部

2004-12-24 20:04:15 | Weblog

えへへへ。
みなさん、楽しいイヴとかなんとかを、お過ごし?
アタシ? アタシはねぇ、今、編集部よ。

泣いてはいないわ。
好きで選んだ道ですもの。
でもね、編集部が、妙に静かでやりきれないわ。
ただ、それだけなの。

あ、あと、テンションが妙なのも、許してね。

書こうか書くまいか

2004-12-23 00:40:01 | Weblog

悩んだんですけど……。

友人のピンチヒッターで、芝居を見に行ってきました。
『走れメルス―少女の唇からはダイナマイト!』

生まれて初めて、役者のカーテンコール中に、
劇場を後にしました。

どうひねくり回そうと、駄作は駄作。
どこが面白いのか、本当に、ちっとも、これっぽっちも
分かりませんでした。
キャストが全員で楽しくオナニーしてるだけのようで、
見ていて、ここまでムカムカした芝居はありませんでした。

ごめんなさい。
誰か、この芝居の「面白さ」を教えてください。

なんだかもう、ぐるぐると、
脂っこいだけで美味くも何ともない料理を
無理矢理頭で食わされたみたいで
批評になっておりません。


……初体験

2004-12-11 01:42:40 | Weblog

ひどい生体サイクルで生きているオレ、だとご承知おき下さい。

で。
起きて、ちょっと仕事メール書いて、ご飯食って、
「お、来週はテレホンショッキング、多恵ちゃんか」とか
いいともをチェックしたりして、
それからおもむろに、シャワーを浴びていた、と思っていただきたい。

はむふむふふーん、と鼻歌混じりで頭を洗っていたところで
ビー っと
玄関先からブザーの音が。
「宅配便でーす」の声が。

有り体に言って、ピンチ間抜け風味、な感じです。

人間、こういうときって、何をしたらベストか分からずに
「えーと、えーと」とか言い出すワケです。
でもまぁ、数瞬後、我に返って
「あー、風呂入っちゃってるんだけど」と、
廊下に面した浴室の窓から、宅急便のおにーちゃんに話しかけたのですね。
んでもって、どうしたらもっとも2人にとって幸せか、を
模索したわけです。
「あと、10分もしたら出るから、そのころ来てくれない?」
「いや、他のところにも回らなくてはなので」
「待つわけにもいかないよね」
「そうですねえ」

ってことで、ワタクシ、その後「初体験」してしまいました。

窓から受け取り票とボールペン差し入れて貰って
頭に泡を乗っけたまま、もちろん全裸で、
サインしました。

あのねぇ、激しく「イヤ」でした。
なんつーか、こう、んーと
……もうしたくないんです。



増量大作戦!

2004-12-10 10:36:53 | Weblog

……をしたワケでもないのに、
思い切り戻りました、体重。
うふ。

せめて、もう少し痩せたままでいなさいよ、オレ。
無軌道です、オレの体重。

さぁ、次の山に向けて、気張ります。

減量大作戦

2004-12-04 15:23:46 | Weblog

……を実施したわけではないのだけど
3㎏痩せました。
しくしく。

文庫本半分執筆、アンテナサイトの制作お手伝い、某サイトの構築、
雑誌の編集(4企画)と
気が付いたら7本案件抱えてた……。
いけません。
本来、アンチ勤勉派なのに。

そろそろ、自分のペースに戻す所存です。
あ、大阪紀行、完結してないや(笑)。

生存報告

2004-11-29 17:02:52 | Weblog

ど多忙中。

コメントへの返答すらままならないここ数日でがんす。
今週は、この調子くさいです。
数少ない閲覧者のみなさま、いましばらくお待ちを。

ウェルメイド

2004-11-15 18:12:58 | Weblog

どーも気になるんです。表題の言葉が。
ウェルメイド。

インフォシークの辞書サービスサイトでは

well-made「格好のよい、釣合いのとれた; がっしりした; できのよい」

となっています。
しかし、これが映画や小説などのレビューに使われるとなると、
そこにはなにやらワタクシの心を乱す(っていうかムカムカさせる)
用法となっているようです。

例えば、こんな感じ。
「ウェルメイドではあるが、よく出来た作品だ」
「所詮ウェルメイドではあるが、ときおり目を引くシーンがある」
どっかで見たり聞いたりした覚えありませんか?

つまりウェルメイドという言葉は、
「大衆受けを狙うあまり、パンチに欠ける」とか
「全体的によく出来てるけど、魅力が薄い」みたいな
トーンで使われてるようなんです。

何様? って感じです。

エンタテインメント作品の地位の低さに関しては、
まぁ、いろんな人が言及しているので、ここでは画面を割きませんが、
ここにあるのは、どうにもこうにも拭いきれない、
「多少難解な方が上等」という意識じゃないですかね。

小説(文学というカテゴリーはもはや存在しないとココで指摘されています。
同感です。なので、狭義になりますが敢えて小説と言います)や映画などが
教養であった時代では、確かにその傾向はあったと思うんです。
なにせ、中野重治の小説で、オチがドイツ語、ってのがありましたし、
名作といわれる映画の中には、観客に歴史的素養を求める作品も少なくありません。

でもね。
いまや、小説も映画も「教養」から決別した位置に存在しています。
91年の統計では、識字率は100%だと謳われているそうだし、
言ってしまえば「誰にでも楽しめる」という素地が、
もうすでに映画にも小説にも与えられているんです。
きっと、そう言ってしまってもいいはずなんです。

つまり、そもそも、物語として語られている作品は
「誰が見て(読んで)も理解できる」が、
映画や小説の「大前提」なんだと思うんです。

ですから、前記のような
「ウェルメイド」+否定形
を使用しているレビューは、もう、なんつーか、イヤなんです。
分かりやすいから=安い、みたいな公式が、無意識にでも頭の片隅にあるレビュアーなんて、
餓死してしまえばいい、とすら思っちゃうわけです。


ってことで、できうれば、こんな一文を読んでみたいんですね。
「残念ながらウェルメイドには仕上がってないが、
時折見せる暴走気味な記述でさえ、面白いと唸ってしまう小説だ」とか
「ストーリーに押し流されるように見てしまうが、タイトルロールを見送ったときのには、
きっと、ウェルメイドな作品であったな、という感想が生まれているだろう。
それほど完成された、出来のよい映画なのだ」
みたいなのを、ね。

お久しぶりです!

2004-11-13 20:03:56 | Weblog
友人のヨーロッパ土産に貰った、
インスタントスープの作り方説明図。
計量カップ(だと思われる)のボディに
燦然と輝く「2dl」の文字。

に、に、2デシリットル!?

ひっさしぶりに見ました。
デシリットル。
ご無沙汰してます!

つまり、200ccよね?


しばらくしつこく載せますよん。
企画火山!そしてそのイベント、さらにちょ~絵文字

みなさまも、是非!

2004-11-09 15:42:44 | Weblog
僕らのしゅんちゃん(左BOOKMARK一覧を参照)が
オレのリクエストに応えてアマゾンのレビューを書いてくれました。
いつもながら、分かりやすく読みやすい文章です。

ありがたいなぁ。嬉しいなぁ。
今度会ったら、ちゅーしてあげます。
嫌がられない自信もあります!

しかも!
今なら、ミス投稿でダブった2本を比較検討できる特典付き!
って、こんなことももちろんネタにしちゃうのよん(笑)。

しゅんちゃん、ほんとにありがとう!


しばらくしつこく載せますよん。
企画火山!そしてそのイベント、さらにちょ~絵文字