ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

『鉄板病』おちまさと著(NHK出版・9/26発売!)

2007-09-12 20:35:12 | お仕事告知
じっくりじわじわ、作りました。
思い起こせば去年末に第1回の打合せをしたのでした。

ということで、ワタクシ、ロイが構成を担当した
例の本がとうとう発売になります!


゛いつでも多数派にいたい″゛絶対に間違いたくない″
「一億総確実主義」の日本を憂う!

『鉄板病』
おちまさと著/NHK出版刊/小B6判上製/224ページ
定価:本体1,200円+税
2007年9月26日(水)発売



最近、テレビはじめいろんな場面で、「鉄板」という言葉が使われ始めています。マチガイがない、ハズレがない、という意味の言葉です。いま、多くの日本人は「鉄板」という言葉だけではなく、「鉄板でありたい」という鉄板思考が好きになってきています。
「いつでも多数派にいたい」「絶対間違いたくない」「常に勝ちたい」。
こういう「鉄板」だけを求めすぎること、「鉄板」だけをモノサシとして生きていることを、おち氏は「鉄板病」と名づけました。
本書は、「鉄板病」が①どんな病気なのか、どんな症状があるのか、というところから出発します。
そして「鉄板病」が②どんな悪影響を与えるのかについて触れ、鉄板病は他人事ではなく、いまの日本を住みにくくさせている大きな理由のひとつだ、と分析していきます。
もちろん、おち氏流の斬新な思考法によって、③どうすれば治るのか、鉄板病時代の生き方や抜け駆けのしかたまで語られています。


……というような本でございます。

まるで熱病のようにブームに乗りたがる人や、過剰な反応をするマスコミ、
鬼の首を取ったかのようにクレームを付ける人や、給食費を払わない親たち。
そんな「世の中を生きにくくさせている人たち」の原因は、「鉄板病」にあったのだ!
……というような本でございます。

そんな生きにくい世の中だからこそ、抜け出せるチャンスもまた多いんだ!
そのためには、こうしたらどうだろう?
……というようなことも書いてある本でございます。

うんうん、と膝を打ったり、
そうかそういうことだったのか、と腑に落ちたり。
……そんな風に読んでもらえる本でございます。


ということで、発売まであと数日。
ここに大々的に告知させて頂く所存です。
よろしくお願い致します。






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